Naked Lunch

Naked Lunch: The Restored Text (Penguin Modern Classics)
Naked Lunch
著者:William S. Burroughs
発表年:1959
オススメ度:
英語難易度:★★★★
読了日:2019.02.16

あらすじ

一旦書いた文章をバラバラに切って並べなおす「Cut-up technique」と呼ばれる手法で書かれた作品で、はっきりとしたあらすじはなく、麻薬、暴力、性倒錯、などなど、ストーリー性のない、つぎはぎのイメージが続きます。

私の感想、レビュー

ニルヴァーナのカート・コバーンも大ファンだったという「裸のランチ」、ずっと気になっていた作品で、この度初めて読みました。

感想は、「not for me」です笑

グロテスクな描写がずっと続き、途中で、気持ち悪くなってしまい笑、三分の一くらいまで読んで、うんざりして、あとは、読み飛ばしというか、ページをパラパラめくって目を通しただけで、投げ出してしまいました笑

ただ!
もしかして、それが著者の狙いなのかも?と思いました。

同性愛者(両性愛者?)の倒錯的な欲望や、麻薬中毒者の、ドラッグによる幻覚と、その副作用による、吐き気、排泄物。

これらを読者にも疑似体験させることが、著者の狙いなのかも知れません。

だとしたら、この作品は、見事にそれに成功していると思います。

英語も、かなり難しく、「Cut-up technique」によって脈略のない話が続く上に、スラングが多く、病気や薬の名前などがたくさん出てきます。

というわけで、私には、全く合わなかったのですが(そういえば、同じビートジェネレーションと呼ばれている、ケルアックの「On the Road」も、私には合いませんでした)、ハマる人はハマるだろうなあ、とも思いました。

英語で書かれた最高の小説ベスト100などのランキングにも、よく出てくる作品で、絶賛されている方も多いので、かなり好き嫌いが分かれると思いますが、「自分にとってはどっちなんだろう?」と言った感じで、一度くらいは読んでみるといいかもしれません!