未来完了

現在完了は、現在の時点で、その動作が完了していることを表す時制。
過去完了は、過去の時点で、その動作が完了していることを表す時制。

未来完了は、未来の時点で、その動作が完了していることを表す時制になります。

作り方は簡単で、「will+have+過去分詞」になります。

● Some people will have moved to Mars in the future.
  将来、火星に移住している人もいるだろう。

この文は、「will have moved」の部分が、未来完了の形になっています。
「将来」、火星に、「引越し完了」していることを表しています。

また、これは、仮定法の話にもなってきますが、「will」の過去形「would」を使った、「未来完了の過去形」という物があります。

「未来完了の過去形? 未来なんだか過去なんだか、完了形なんだか、どっちやねん!」

という感じだと思いますが笑、原理は簡単です。

「will+have+過去分詞」が、今から見た未来についてで、「would+have+過去分詞」は、過去から見た未来についてです。

● I will have moved to Hawaii.
  ハワイに移住しているだろう。

● I would have moved to Hawaii.
  ハワイに移住しててだろうなあ。

上の文は、現在から見て、将来、ハワイに引越し完了していることを想像しています。
一方で、下の文は、過去から見て、ハワイに引っ越し完了していることを想像しています。

過去から見た未来とは、現在も含まれます。
過去に想像した未来と、現在が違うことも、当然ありますね。

過去にそうなるだろうと思ったことが、そうはならなかったということは、誰でも経験していると思います。
その場合、それが、現実にはならなかったので、「仮定(こうなってたのになあ)」という意味になります。

それが、「if」と一緒に使われて、「もし〜だったら、〜だったのになあ」という仮定法につながってきますが、このページは、「未来完了」についてですので、仮定法については、詳しくは、仮定法のページで、書いていきたいと思います。