TOEIC編 リーディング

リスニングと同様、これは、TOEICに限らずですが、英語のリーディングに上達するためには、

@ 瞬間英作文の習得
A 語彙、構文の習得
B 短文が複雑に絡み合った長文を読み解く能力

の3点が非常に重要です。

瞬間英作文の習得

まず、@の瞬間英作文の習得です。
これは、受信型の勉強を中心にトレーニングをされている方には意外かもしれませんが、かなり重要な事です。
実際に私も、瞬間英作文を習得する前と後で、読解力、読むスピードが大幅に上がった事を実感しました。
その時に、初めて、発信型の勉強の威力を思い知りました。
自分で使いこなせる文型、構文が増えれば増えるほど、リーディングは楽になります。
ですので、まだ瞬間英作文を習得していない方は、リーディング力大幅アップのチャンスですので、是非試してみてください!
昔は、後ろから前に返ったりして、ゆっくりしか読めなかった文章が、頭から読んで瞬間的に理解できることも、しばしばです。

では具体的に何をすればいいか?ですが、
まずは、単語耳シリーズで発音の習得を!
そして、瞬間英作文シリーズで、瞬間英作文の第1ステージと第2ステージを攻略!
そして、新・基本英文700選で第3ステージを。
これは、Aの構文の習得にもなります。
さらに、トレーニングを積み重ねたい人は、
会話作文 英語表現辞典 第3版あたりを使って続けていくのがオススメです。

まだ瞬間英作文を習得していない方が、これらのトレーニングに取り組めば、、自分でも驚くほど、英語力がアップしていることでしょう!
一番目立つ効果は、英語が話せるようになるという事ですが、それがリーディングアップにつながります。
自分で話せる文章なら読んでも分かる場合がほとんどだからです。

以上のように、私は自分の経験から、瞬間英作文に取り組む事がリーディングにも、一番、効果的だと思っています。

語彙、構文の習得

次に、Aの語彙、構文の習得ですが、これは、明らかだと思います。
単語は、全て知っている事が望ましいです!
特に、PART5や、PART6の穴埋め問題は、知ってるか知らないかだけです。
もちろん、文脈で前後から判断する必要もあります。
また、前後から判断して、単語を知らなくても正解することは出来る場合もあります。
でも、それだと、どうしても時間がかかってしまいますし、わざわざそんな面倒なやり方を選ぶ必要もないと思います。
単語の全ての意味と、全ての用法を知っていれば、瞬間的に、何の迷いもなく、正解を選ぶ事が出来る場合が多いからです。

では単語はどれだけ覚えればいいか?ですが、
単語の存在とその代表的な意味に関しては、究極の英単語 SVLシリーズをすべて覚えれば十分だと思います。
ただ、ここで言う「語彙」とは、単語の存在と代表的な意味を知っていることに加えて、句動詞、フレーズ、代表的なものとは違った用法、なども含まれます。
そして、それらは究極の英単語 SVLシリーズではカバーしきれません。
そこで、辞書の音読が重要になってきます。
大体、究極の英単語 SVLシリーズに載っている全ての単語を、辞書で抑えれば、句動詞、フレーズ、代表的なものとは違った用法なども学べますので、TOEIC対策としてはバッチリです!
もちろん、100%完璧とは言えませんが、12,000語の全定義と全用法を辞書で何度も音読してものにすれば、語彙や構文が原因で、TOEICの問題を間違えることはほとんどないと思います。

その方法は、アンチ・バベルの塔がオススメです。
詳細は、以下を参照下さい。
アンチ・バベルの塔について
アンチ・バベルの塔建設終了!

ただ、とても時間と労力がかかる方法なので、時間と労力を確保できなければ、見出し語2万語前後の辞書を音読するのも、非常に効果的です。
語彙の選別や、カードの作成などの手間を省いて、いきなり音読に取り組めますので、特に、忙しくて時間や労力を確保できない方にオススメです。
辞書は、ニューヴィクトリーアンカー英和辞典あたりがオススメです。
特に、990点満点を目指す方には、この辞書を音読しまくるトレーニングは、非常に効果的です!

構文に関しては、上で書いた、新・基本英文700選を瞬間英作文能力として身に付けてしまえば十分だと思います。

短文が複雑に絡み合った長文を読み解く能力

次の、B短文が複雑に絡み合った長文を読み解く能力ですが、TOEICではそこまで気にしなくても大丈夫かもしれません。
英検1級などの難易度の高い長文では、この能力が非常に重要ですが、TOEICでは、そこまで難解な文章は出てこないからです。
それでも、「英文を読む基本姿勢」は非常に重要ですので、それらは身に付けておいたほうがいいと思います。
それが身に付く教材としては、以下がオススメです。
ビジュアル英文解釈シリーズ
英文解釈教室

リーディングについてはこんな感じです。
TOEICのリーディングは、上でも触れましたが、PART5や、PART6の穴埋め問題は、知ってるか知らないかだけですし、PART7も、普通に最初から最後まで文章を読んで、設問を読めば、簡単に正解できるものばかりなので、TOEICの問題になれるのも重要ですが、上記のような、英語力を根本から底上げしてくれるようなトレーニングを積むほうが効果的です。
それと並行して、TOEICの特化したトレーニングを行うのがベストだと思います。
あくまでも「メインは英語力を根本から底上げしてくれるようなトレーニング」という姿勢で臨まれたほうが、こうしたトレーニングを行わずに、ただTOEIC対策だけをやっているより遥かに効率的です。

ただ、上で挙げた教材は、あくまで一例で、人それぞれ、個性や事情がありますので、同じ成果が得られる教材であれば、ここで挙げたものにこだわる必要はありません。
なるべくお金を使いたくない人、お金はかかってもいいから出来るだけ楽しく取り組みたい人、なるべく早くスコアをアップさせたい人、ゆっくり確実に英語力を伸ばしたい人など、本当に様々だからです。
とにかく重要なのは、自分にとって、一番、合っていて、一番、効率的な方法を見つけ、それを実行することだと思います。