TOEIC編 PART6 長文穴埋め

TOEICテストの、PART6は、リーディングで、長文穴埋め問題です。
問題冊子には、空欄のある長文と、その穴を埋める選択肢(A)(B)(C)(D)が載っています。
全部で、12問です。
この問題は、普通に頭から読んで行って、選択肢を見れば、簡単に正解できる問題がほとんどです。
ですので、短文穴埋めと一緒で、基本的には、このパートもとにかく、

問題文と選択肢に使われている文法、構文、語彙を、知っているかどうか

に尽きます。
載っている英語がすべて分かれば、正解を当てるのは簡単です。
しかも、短文と違って、長文なので、前後との関係で正解を出せるものもありますので、文脈がある分、短文穴埋めよりも簡単かもしれません。
では、何を知っていればいいのか、何をマスターしていればいいのかですが、それは、

@ 語彙
A 句動詞、熟語
B 基本文法
C 構文
D 読解

の5つです。

まず、@の語彙ですが、究極の英単語 SVLシリーズの単語を全部覚えれば、語彙力不足で、このパートを間違うことはないと思います。
このパートは、時々、難易度の高い単語が出たりしますが、ほとんどは、易しい単語のみで構成されていますので、単語の存在と、その代表的な意味という面での、「語彙」対策としては、これだけで十分です。

次に、Aの句動詞、熟語ですが、一番最高なのは、SVLに載っている単語を、Longman Dictionary of American Englishでマスターする事です。
どういう事かというと、SVLには、代表的な意味しか載っていませんが、単語には、複数の意味、複数の句動詞、複数の熟語を持つものがたくさんあります。

たとえば、「get」という単語の存在と、その代表的な意味は、ほとんど、誰でも知っているかと思います。
ただ、それだけでは十分ではありません。
試しに、Longman English Dictionary Onlineで、「get」という単語を検索してみてください。
すると、37もの語義と、多くの句動詞、熟語が出てきます。
これらをすべて自分で使いこなせるようにならないと、「get」という単語を「マスター」していることにはならないのです。
ネイティヴなら子供でも使いこなせる「get」が、日本人の英語学習者は、かなりの上級者でも、使いこなせなかったりします。

この辺りの事が、英語学習の盲点だと思います。
逆に、今まで「get = 手に入れる」とだけ覚えていただけの人が、上記の事に気付き、「get」を含め、SVLの単語のすべての、全用法と全句動詞と全熟語をマスターすれば、大幅なレベルアップが期待できます。
また、単語は知ってるつもりなのに、TOEICのリーディングのスコアが伸びない人も、このトレーニングで、かなりのスコアアップが期待できます。

次にBですが、一番最高なのは、読んで分かるだけ、聞いて分かるだけよりも、自分で口頭で瞬間的に使いこなせるようになる事です。
自分で口頭で瞬間的に使いこなせることは、読んでも聞いても分かる場合がほとんどだからです。
教材は、瞬間英作文シリーズと、魔法の英文法シリーズをマスターすれば、とりあえず、このパートの「基本文法」対策としては、十分だと思います。

次に、Cですが、これも一番最高なのは、読んで分かるだけ、聞いた分かるだけよりも、自分で口頭で瞬間的に使いこなせるようになる事で、新・基本英文700選をマスターすれば、このパートの「構文」対策としては十分です。

最後はDで、これは、ビジュアル英文解釈シリーズをマスターすれば事足りると思います。
ただ、さらに読解力を上げたければ、英文解釈教室に取り組まれる事がオススメです。

こんな感じで、PART5と同じく、このパートは、とにかく知ってるかどうかが、ほとんどすべてなので、このパートに特化したトレーニングを積むのも効果があるかもしれませんが、一番いいのは、上記のように、英語力を根底から底上げしてくれるようなトレーニングを積むことです。