発信型英語スーパー口語表現

発信型英語スーパー口語表現

レベル

瞬間英作文第3ステージ・最終段階である表現の獲得
(口語表現、3,000〜4,000)
(私は、Chapter7以外の例文の、和文と英文を全てパソコンに打ち込みましたが、私のカウントミスが無ければ、Chapter1〜6までで、3,058表現ありました。Chapter7は総復習なのでかぶるものも多いと思うのですが、類義表現として、新しいものも載っている可能性があるので、本書に載っている全例文はおそらく、3千数百くらいだとおもいます。)

概要

構成は、プロローグ、本編である全7つのChapter、索引、参考文献です。

Chapter1「イディオム力診断&イディオム力UP法」では、短文空所補充問題に答えて、現在の自分のレベルを知るテストと、これからのイディオムの効果的な学習法が紹介されています。
Chapter2「【初級編】英語は連想ゲーム」では、「動物」「植物」など、カテゴリー別にイディオムが紹介されています。
Chapter3「【中級編】基本動詞」では、動詞にまつわる口語表現の紹介。
Chapter4「【中級編】句動詞」では、句動詞にまつわる口語表現の紹介。
Chapter5「【中級編】必須口語表現」では、日常会話でよく使われるけど、英語に直しずらい、または辞書に載っていないことの多いような、上級者でも見落としがちな表現が紹介されています。
Chapter6「【上級編】状況別表現」では、「健康・医学編」「恋愛・結婚編」など、状況別口語表現の紹介。
Chapter7「【総復習】イディオム大特訓」では、今まで出てきた表現の総復習が、同じ意味を選ぶテスト問題と、他の重要表現のまとめと言う形で載っています。

Chapter2〜7までで、30日間で取り組めるようになっています。
本編の内容は、大体が、短文空所補充問題の形になっていて、たまに、類語がシソーラス風にまとまっていたり、口語表現を含んだ英語例文とその和訳が一覧で載っているページがあります。

長所

内容の素晴らしさが一番の長所だと思います。
現代で良く使われれる口語表現が、豊富に載っています。
最新日米口語辞典 増補改訂版では、古くてもう使われない表現もたくさんありましたが、本書はそういう表現は省いてあるようです。

また、本書のプロローグは、これから英語と長い付き合いになりそうな方や、ネイティヴ並みの英語力を目指している方は、必ず読んでおきたい内容です。
著者の植田一三先生が、ご自身の英語学習の経験をもとに、「どのくらいの時間、どういう風に勉強したら、どのくらいのレベルになる」と言う事が載っていて、非常に参考になります。
ちなみに、私の最終目標は、「達人」レベルです。
今の私は、「「英検1級」よりはちょっと上、でも「玄人」よりは、かなり下」くらいのレベルだと思います。(2011年4月現在)
Ichy先生のように、モチベーションの高い人の書いた文章を読むと、こっちまでやる気が出てきて良いですね。
先生の英語への愛が伝わってくる気がします。

短所

これは、好みは人それぞれなので、一概に短所とは言えませんが、私は個人的には、空所補充問題形式よりも、音読、瞬間英作文として使いやすい、和文が左側、それに対応する英文が右側に書かれているような構成のほうが良いと思いました。
そう思ったので、私は、本書のChapter7以外の全例文を、ワードに打ち込んでルーズリーフに印刷して、1つのバインダーにして閉じました。
こんな感じです↓

上でも書きました通り、好みは人それぞれなので、一概には言えませんが、このような構成のほうが見やすいし、音読もしやすいし、瞬間英作文としても使えて良いのではないかと私は個人的には思いました。

あとは、CDが別売りなのも、短所です。
Aquariusのホームページで購入できますが、いちいち別に買うのが面倒なので、値段は高くなっても良いから、本書にCD付属と言う形で発売して欲しかったと思いました。

向いてる人

・字幕なしで、映画、ドラマを楽しめるようになりたい人
・ネイティヴ並みの語彙力を目指す人

向いてない人

・字幕なしで、映画、ドラマを楽しめるようになりたいとは思わない人
・ネイティヴ並みの語彙力が欲しいとは思わない人

私の感想

本書は、購入のきっかけは忘れてしまいましたが、英検1級の1次試験に合格した前後くらいの時期に購入して、取り組んでいた覚えがあります。
上でもその画像を載せたように、Chapter7以外の全例文をワードの打ち込んで、ルーズリーフに印刷して、1つのバインダーにして、それを何ターンか音読しました。
ですが、たった数ターンでは、とても全てを覚えきれず、今でもまだ覚えてない表現がたくさんあります。
そして、そのまま本書のマスターに励もうかとも思ったのですが、本書に紹介されている、最新日米口語辞典 増補改訂版のほうが、載っている例文も多いことや(約13,000の英語表現が掲載)、本書で、「この辞書をマスターすれば、あなたの英語は生まれ変わる!」と書いてあったので、本書よりも、この辞書が気になって仕方なくなってしまい、本書を中途半端に音読したまま投げ出して、最新日米口語辞典 増補改訂版の音読に取り掛かってしまいました笑
一旦中止状態ですが、この先、かならずマスターしたいものです。
 
ただ、それでも本書の価値は非常に高いです。
辞書の通読には、少し抵抗を感じる方でも、本書なら、まだ気軽に取り組めると思いますし、英検1級くらいのレベルの人が、本書をマスターすれば、かなりの実力アップが期待できます。

効果的な使い方

音読用、または瞬間英作文用として使うのが効果的です。
また、音読、瞬間英作文の際は、上に載せた画像のように、自分で全例文をワードかなんかに打ち込んで印刷し、オリジナルの本にしてから、取り組まれるのが良いと思います。
大した量じゃないので、1日100例文ずつくらい打ち込んで行けば、約1か月、1日50例文ずつくらい打ち込んで行けば、約2か月もあれば終わります。

もちろん、本書の通り、テスト形式ドリル的な使い方をしても効果的だと思います。。

マスターすると?

3,000〜4,000の口語表現が身に付きます。

最後に

最新日米口語辞典 増補改訂版と同様に、本書は、字幕なしで、映画、ドラマを楽しめるようになりたい人、ネイティヴ並みの語彙力を目指す人に、オススメです。

発信型英語スーパー口語表現