書く英語・基礎編

書く英語・基礎編

レベル

ライティング初級

概要

その名の通り、英作文の基礎が、解説と練習問題を通して学べます。

本書の構成は、まえがき、第2次改訂版の序、本編(第1部〜第3部と解答の部)、おわりに、索引です。

第1部は、単文で、1〜65の、65の項目に分かれていて、Lesson148までです。
第2部は、複文で、66〜86の、21の項目に書かれていて、Lesson180までです。
第3部は、総合練習で、「私の家族」「次郎アメリカに渡る」「ある手紙」「シカゴ(Chicago)」「翻訳問題:旅行ガイドの試験」「夫婦」「とりとめのない少年の思い」「姉妹の会話」というタイトルの長文の練習問題が載っています。

長所

最大の長所は、本書の構成と、内容の質の高さです。
Lessonごとに、まずは解説が書いてあり、そのあとに解説で読んだ内容の練習問題を解くと言う形になっているので、非常にスムーズに学習が進められると思います。

また、内容も素晴らしく、ライティングの基礎は、本書だけで問題ないと思うほどです。
解説も非常に分かりやすく丁寧で、練習問題も豊富で、初心者の方は、何度も取り組む価値のあるものだと思います。
もちろん、もう少し複雑な構文や、文法の例外などは、別に学ぶ必要がありますが、瞬間英作文第1ステージ、第2ステージレベルの内容は、本書だけでカバーできます。

短所

ライティングの教材ですし、基礎編と言う事なので、これと言って短所が見当たりません。

欲を言えば、練習問題が全て「和文→ポーズ→英文」で収録されたCDがあれば、この教材で瞬間英作文が出来るので、最高だと思いますが、あくまでライティング教材ですし、初版は1962年の物ですので、CDは付いていなくて当たり前ですね。

向いてる人

・初心者の方で、ライティングの基礎を身につけたい人

向いてない人

・すでにライティングの基礎が身についている人

私の感想

私は、この本は、まだ私が英語学習を始めて、半年強くらいしか経ってない頃に取り組んだものです。

当初は、英語耳での発音練習と、辞書を引きまくってペーパーバックを読むという学習をしていました。
そして、ただ知らない単語を辞書で引きまくってペーパーバックを読むだけでは限界を感じ始めていた頃に、「英語の基礎を英作文を通して、おさらいしよう!」と思って購入したのが本書でした。

この本に取り組み始めてから、ペーパーバックが非常に読みやすくなったのを覚えています。
また、「解説→その解説に沿った練習問題」の形で学習が進められるので、ストレスなく取り組む事が出来て、単純にこの教材の英作文がとても楽しかったのを覚えています。

あとこの本の、良い意味で古い感じが、私は個人的に、たまらなく好きです。
さすがは、私が生まれる遥か以前の1962年に初版発行されてからずっと売れ続けている名著だと思います。

効果的な使い方

いきなり瞬間英作文シリーズに取り組むのは、ちょっと負荷がきついと言う人が、瞬間英作文に入る前に、この教材に取り組んで、この本の指示通りに、学習を進めて、5〜10ターンくらいターンを重ねるのが一番効果的だと思います。
現に私も、そういう学習過程を通っています。
私の場合は、まだ当時は瞬間英作文の事を知らなくて、たまたまそうなったのですが、瞬間英作文に入る前に取り組む価値は十分にあります。

ある程度英語に自信のある方は別ですが、全く英語に自信のない完全な初心者の方で、時間に余裕がある方なら、本書にじっくり取り組まれると、かなりの進歩が期待できるとともに、後の英語学習がかなりスムーズになると思いますのでオススメです。

マスターすると?

ライティングの基礎が身に付きます。

最後に

「英文ライティング」について、非常に丁寧に解説が載っていますし、練習問題も豊富で、全くの初心者の方で、瞬間英作文に取り組む前のウォーミングアップがしたい方には最高の教材です。

書く英語・基礎編