To the Lighthouse

To the Lighthouse (Collins Classics)
To the Lighthouse
著者:Virginia Woolf
発表年:1927
オススメ度:★★★
英語難易度:★★★★
読了日:2015.12.30

あらすじ

毎年、Ramsay一家は、スコットランド、スカイ島の別荘に訪れる。
そして、近くの灯台への旅を計画するのだが・・・

私の感想、レビュー

有名な、ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」。
この度初めて読んでみました。

私の読解力や英語力が低すぎるだけかもしれませんが、正直、ストーリーは、面白くありませんでした。

また、内容も、語り手が急に切り替わったり、誰が誰のことを言っているのか良く分からないところがあり、日常の些末な出来事が永遠と続き、冗長的で、あまり頭に入ってきませんでした。

しかし!笑
なぜか、流れるような文章に引っ張られて、惹き込まれるように、最後まで一気に読んでしまいました。

こんなことは、なかなか、なかったので、新しい読書体験をしたような気がします。

It seemed to her such nonsense - inventing differences, when people, heaven knows, were different enough without that.

who will blame him if he does homage to the beauty of the world?

難解な作品と聞いていましたが、英語自体はさほど難しくは無く、所々、馴染みのない使われ方がされている単語が出てきますが、英検1級くらいの実力があれば、十分、楽しめると思います。

ちなみに、私が読んだ、「Collins Classics」版では、巻末に、辞書が少し付いているので、便利です♪

私の読みが浅いせいか、なぜ、この小説が、「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」などに選ばれているのか、まだ分からないのですが、心をじっくり観察したり、人間と人間の関係について想ってみたり、「灯台」とは何を象徴するのか考えたり、色々と楽しい作品で、また、文章自体に、なぜか引っ張られて、読み続けたくなるような、不思議な魅力があります。