To Kill a Mockingbird

To Kill a Mockingbird
To Kill a Mockingbird
著者:Harper Lee
発表年:1960
オススメ度:★★★★
英語難易度:★★★★
読了日:2016.09.24

あらすじ

舞台は、1930年代前半、アメリカ南部アラバマ州の田舎町、Maycomb。
語り手は、6歳(登場当時)の女の子、Jean Louise Finch、通称、Scout。
彼女は、兄の、Jemと毎日外で元気に遊びまわり、父親で弁護士の、Atticusに、男手一つですが、可愛がられて育てられ、幸せな毎日を送っていた。
ところがある日、強姦容疑で逮捕された黒人の青年の弁護を、父、Atticusが担当することに。
露骨な人種差別が残る時代、このことが原因で、様々な事件が、Finch一家を襲う・・・

私の感想、レビュー

この「アラバマ物語」は、アメリカ文学の名作として、有名な作品ですので、ずっと気になっていまして、この度、初めて読みました。

評判通り、本当に、素晴らしかったです!

before I can live with other folks I've got to live with myself.

I try to give 'em a reason, you see. It helps folks if they can latch onto a reason.

persecution comes from people who are prejudiced

ただ、英語は、かなり難しく感じました。

アメリカ南部の方言や難しい単語がたくさん出てきますし、ご当地ネタと言いますか、背景知識がないと理解できないところも多々ありました。

ただ、完全にお手上げか、というとそうでもなく、あくまで私の主観ですが、

コンスタンス・ガーネット訳のドストエフスキー作品よりかは、難しく、
フォークナーの「The Sound and the Fury」や、ソローの「Walden」よりは、簡単、

といった印象で、英検1級くらいの実力があれば、分からないところも多いけど、ちゃんと楽しめるといったレベルだと思います。

「To Kill a Mockingbird」の意味も、途中で出てきますが、このタイトルもまた秀逸です。

読み終えた後、なんともほっこり温かい気分にさせられる、家族愛、人間愛、の素晴らしい物語です!