The Sound and the Fury

The Sound and the Fury (Vintage Summer)
The Sound and the Fury
著者:William Faulkner
発表年:1929
オススメ度:★★
英語難易度:★★★★
読了日:2016.01.06

あらすじ

舞台は、1900年代前半、アメリカ南部。
貴族階級のコンプソン一家の話。

私の感想、レビュー

難解なことで有名なフォークナーの代表作「響きと怒り」、この度初めて読んでみました。

感想は、「良く分からなかった」です笑
ですので、上の「あらすじ」も何と書いていいのか分からず、かなり漠然としたものになってしまいました笑

まず、登場人物の説明がほとんどないので、誰が誰だか分からない所だらけでした。
Benjaminが、Mauryと呼ばれていたり、Quentinが二人出てきたり、かなり混乱しました笑

また、第1章は、知的障害者の視点から描かれているため、急に場面が切り替わったりして、いつのことを言っているのか分からなくなるところが多かったです。
ただ、私は、個人的には、この章が一番、楽しめました!
私は、BenjyとCaddyが好きです♪

でも、全体的に、ストーリーは、特別、印象に残るようなエピソードがなく、かなり退屈で、私は、あまり、Jasonが好きになれず、読んでいて苦痛に感じるところもありました。

英語は、内容と共に、私が今まで読んだ中でも、最も難しい部類に入ります。
難しい単語もたくさん出てきますし、「En who gwine eat yo messin?」のような、黒人訛りの英語が多く出てきて、かなり読みづらかったです。

ちなみに、「et ego in arcadia」とは、「理想郷にも死神は存在している」というような意味だそうです。
また、「reducto absurdum」は、「帰謬法」という意味です。

以上、こんな感じで、私の英語力が低すぎるだけ、私の読解力が低すぎるだけ、かもしれませんが、正直、今現在、私は、なぜ、この作品が名作と呼ばれているのか、さっぱり分かりませんでした。

ただ、最初の章は興味深く、評価というか、「今回読んで、私が楽しめた度」は章ごとに、以下のような感じで、平均2.5点になりました。

「Part 1 April 7, 1928」(語り手、Benjy)が、星4点
「Part 2 June 2, 1910」(語り手、Quentin)が、星3点
「Part 3 April 6, 1928」(語り手、Jason)が、星1.5点
「Part 4 April 8, 1928」(語り手なし、Dilseyがメイン)が、星1.5点

また、最初は、ちっとも良さが分からなかった作品も、何度も読んでいるうちに、その良さが分かるようになったこともあるので、フォークナーも、たった一度読んだだけでは分からない、そのような作家かもしれません。