The Secret Garden

The Secret Garden 100th Anniversary The Secret Garden (English Edition)
The Secret Garden
著者:Frances Hodgson Burnett
発表年:1911
オススメ度:★★★★
英語難易度:★★★
読了日:2015.03.19

あらすじ

イギリス植民地下のインドで生まれた、Mary Lennox。
父はイギリス政府の役人で忙しく、母はパーティー三昧で、裕福であったが、メイド達に世話を任せた両親からは一切かまわれず、Maryは、気難しく我がままな女の子になった。
そんな、Maryが10歳の時、コレラで両親を亡くし、ヨークシャーの叔父、Archibald Cravenの屋敷に引き取られる。
そこには、使われていない部屋がたくさんあり、Maryは、子供の泣き声のような不気味な音を聞いたり、「秘密の庭」の噂について耳にする・・・

私の感想、レビュー

これは、本当に素晴らしい作品でした!
特に後半は、続きが気になり、一気に読んでしまいました。

何が素晴らしいかというと、まずは、風景描写の美しさです!
ラッパスイセン、スノードロップ、バラなどなどの木々や花々、ヒバリ、ロビン、カラス、リス、子羊、ポニーなどなどの動物。
自然にあふれたイギリスの庭園の様子は本当に綺麗でした。
あんな家に住んでみたい、あんな庭でずっと過ごせたら最高だろうなあ、と思います。

また、最初は、陰気で不幸だった子供たちが、快活に幸福になっていく過程が、とてもよかったです。
子供に限らず、というより、今の大人こそ読むべき、というような、教訓がたくさん詰まった作品でもありました。

It made her think that it was curious how much nicer a person looked when he smiled. She had not thought of it before.

One of the new things people began to find out in the last century was that thoughts - just mere thoughts - are as powerful as electric batteries - as good for one as sunlight is, or as bad for one as poison. To let a sad thought or a bad one get into your mind is as dangerous as letting a scarlet fever germ get into your body. If you let it stay there after it has got in you may never get over it as long as you live.

Much more surprising things can happen to anyone who, when a disagreeable or discouraged thought comes into his mind, just has the sense to remember in time and push it out by putting in an agreeable, determinedly courageous one. Two things cannot be in one place.

英語は、そんなに難しい単語は出てきませんし、文章も少し古い作品の割には、そこまで読み難くないと思います。
ただ、ヨークシャー訛りが、慣れるまでは、かなり読みづらく、私も分からないところがたくさんありました。
でも、読んでいるうちに慣れてくると思いますし、文脈から大体何を言っているのか分かるので、そこまで構えなくても、英検準1級くらいの実力があれば、辞書なしでも、十分楽しめると思います。