The Gold-Bug

The Gold-Bug (Annotated) (English Edition)
The Gold-Bug
著者:Edgar Allan Poe
発表年:1843
オススメ度:★★★★
英語難易度:★★★
読了日:2015.09.27

あらすじ

物語の語り手は、William Legrandという友人に、久しぶりに会いに行くと、彼は、最近見つけた、新種の、scarabaeus(コガネムシの種)に大喜び。
夢中でその話をし、Legrandは、その昆虫の簡単なスケッチを、ポケットに入っていた紙に書く。
その絵は、何だか、ガイコツのようで、語り手はそのことをからかい、絵を返すと、Legrandは、何やら様子がおかしい。
あの日以来、Legrandは、気が違えたかと思うほど、おかしくなり、召使のJupiterが、語り手のもとへ。
Legrandが、すぐに会いに来てほしいとのこと・・・

私の感想、レビュー

「黒猫」「アッシャー家の崩壊」とともに、ポーの代表作である、「黄金虫」、私が読んだ、Kindle版で、60ページくらいの短い作品で、ストーリーも面白く、あっという間に読めてしまいました。

読んでいて、コナン・ドイルは、ポーに、かなり影響を受けたんだろうなあと思い、シャーロック・ホームズシリーズに似ているといった印象を受けました。

ただ、読む前は、暗号ミステリーと聞いていたのですが、全体的には、冒険小説といった感じで、ネタバレになってしまうといけないので、これ以上はあえて書きませんが、本当に面白くて、ワクワクしました!

英語に関してですが、黒人の召使、Jupiterの、英語が、「phonetic spelling」で書かれており、しかも、訛りのあるキャラなので、最初は、かなり読み難く感じました。
ただ、慣れるとそうでもなく、所々、難しい単語が出てきますが、そんなに難しくも無いので、英検1級くらいの実力があれば、スラスラ読めると思います。

ポーの作品にしては珍しく?、爽やかな読後感のある、明るい話で、読んでいて、ワクワクさせられた、きっと男の子なら、その多くが、楽しめるのではないか、思われる作品です。