Dandelion Wine

Dandelion Wine (Grand Master Editions)
Dandelion Wine
著者:Ray Bradbury
発表年:1957
オススメ度:★★★
英語難易度:★★★
読了日:2017.07.23

あらすじ

舞台は、1928年、アメリカ、イリノイ州、夏。
12歳の少年、Douglas Spauldingの、ひと夏の物語。

私の感想、レビュー

東京は、二日くらい前に(現在、2017年07月23日)梅雨明けが発表されましたが、私は、ちょっと前から、夏が舞台の本を色々読んでいまして、この「たんぽぽのお酒」も、夏が舞台の作品と言うことで、ちょっと前から読み始め、今日読み終わりました。

ストーリーは、めちゃくちゃ面白いというわけではないのですが、大切なことを教えてくれる、教訓めいた話が多くて、これが、説教臭くないというか、押し付けがましくないので、抵抗なく読むことができました。

英語は、「火星年代記」よりもコチラのほうが難しかった印象があります。

理解するというより感じるための文章といいますか、ブラッドベリの独特の比喩表現は、慣れるまで少しとっつきにくく、難しい単語も結構出てきて、英検1級くらいの実力があれば、楽しめるのではないかと思います。

ただ、私が読んだ「ISBN-13: 978-0553277531」版、本編の前の4ページ目には、
「RL 5, IL age 12 and up」と書いてあります。
「RL」は「Reading Level」、「IL」は「Interest Level」で、12歳以上対象とのことです。

“All the things in life that were put here to savor, you eliminate. Save time, save work, you say.” He nudged the grass trays disrespectfully. “Bill, when you're my age, you'll find out it's the little savors and little things that count more than big ones.”

ちなみに、私は、芝刈り機の話、「Happiness Machine」の話、Bill ForresterとHelen Loomisの話、Mr. Jonasへダグラスのお返しの話、などなど、が好きです♪

前述の通り、ブラッドベリの独特の比喩表現が、少し読み難く感じますが、アメリカの小さな町の、夏の風景描写が、とっても綺麗で、大事なことを思い出させてくれる、この季節にピッタリの作品だと思います。