ユー・ガット・メール

ユー・ガット・メール 特別版 [DVD]
原題:You've Got Mail
公開:1998
時間:119分
鑑賞日:2015.08.29
ストーリーの面白さ:★★
映像や音楽の美しさ:★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:

私のオススメ度:★★★
英語難易度:★★

あらすじ

メグ・ライアン演じる、キャスリーン・ケリーは、母親から受け継いだ、児童書の本屋を経営。
一方、トム・ハンクス演じる、ジョー・フォックスは、大手書店フォックス・ブックスの経営者。
この二人は、インターネットで知り合い、お互いの、顔や氏名など、個人的なことは内緒にし、メールのやり取りを、とても楽しんでいた。
そんなある日、キャスリーンの店の近くに、ジョーの大手書店「フォックス・ブックス」がオープン。
二人は、お互いがメル友であることも知らず、リアルの世界では、商売敵になってしまう・・・

私の感想、レビュー

この映画は、私は、とにかく、「The Cranberries」の「Dreams」という曲が流れ、メグ・ライアンとトム・ハンクスが、秋のニューヨークの街を歩くシーンが大好きで、秋になるといつも観たくなります。
現在、まだ8月ですが、最近(2015年8月末現在)、8月とは思えないほど、涼しくなってきて、秋の気配を感じ、この映画のことを思い出して、観てみました。
メグ・ライアンが、「What will NY152 say today, I wonder.」と言って始まる、あのシーンが、なぜか、たまらなく好きです。

あと、印象的だったのが、BGMについてで、軽快な音楽やポップな効果音が流れることが多く、これが、この作品をとても明るい雰囲気のものにしていると思います。
観ながら想像してしまったのが、「もしこのシーンで、この明るい音楽ではなく、暗い音楽や、薄気味悪い効果音を流したら、きっと、この映画の印象も、全然違うものになるんだろうなあ」ということです。
そんな感じで、映画における、BGMの重要性も感じた作品でした。

また、私は、基本的に、恋愛映画が、あまり得意でないのですが、この作品は、ラブストーリーというよりも、コメディ色が濃く、私と同じく、恋愛映画が苦手な人でも、楽しめる作品だと思います。
ネタバレになってしまうといけないので、あまり詳しくは書きませんが、トム・ハンクスがメグ・ライアンの鏡に映るシーン、トム・ハンクスが、ジムでランニング中に、自分がテレビに出てきて、「I sell ... me」というセリフを言い終わった後で、カットされているシーンは、大笑いしました。
そんな、「笑える」という意味で、「心が動かされる」シーンがあります。

英語は、そんなに難しくありません。
ケビン役の俳優さんが、黒人のアクセントで、ジリアン役の女優さんが、ブリティッシュアクセントで、それぞれ、話しますが、そのほかの人物は、殆ど、標準のアメリカンアクセントで話し、そんなに、難しい単語や、聞きなれないスラングも出てこず、少しスピードが速いところがありますが、発音も明瞭で、リスニング力の低い私でも、殆ど聞き取れるレベルです。

ストーリーの面白さは、あんまりですが、前述の通り、秋のニューヨークのシーンが、私は大好きで、ポップで明るい雰囲気の作品で、笑えるシーンもあり、メグ・ライアンと、トム・ハンクスの二人が、どちらも魅力的で、私としては、「秋の雰囲気を味わいたい時に観たい映画」といった感じです。
露骨な性描写や、残忍な暴力・殺人シーンもないので、そういったのが苦手な方でも、安心して楽しめる作品でもあると思います。