ザ・リング

ザ・リング DTSスペシャル・エディション [DVD]
原題:The Ring
公開:2002
時間:116分
鑑賞日:2015.08.27
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★

※ PG12指定

あらすじ

本作の主人公であるレイチェルの姪にあたる、一人の女子高生、ケイティが、ある夜、謎の死を遂げる。
噂によると、ケイティは、「それを観た者は、7日後に死ぬ」という呪いのビデオテープを観たという。
後日、葬式で、レイチェルは、ケイティの母親から、ケイティの死の真相を調べて欲しいと頼まれ、自身もそのビデオを観てしまう。
すると・・・

私の感想、レビュー

本作は、日本のホラー映画「リング」のリメイクで、オリジナルの日本版は、ずいぶん前に観た覚えがありますが、殆どストーリーを忘れていたためか、私は、初見のように、楽しめました。
もちろん、貞子(アメリカ版では、サマラという少女)のシーンは、一番最初に観た、まだ何も知らない時と比べると、怖さは半減してしまいますが、それでも、普通に面白かったです!

また、本作を観た後、日本版も改めて観てみましたが、雰囲気の怖さは、日本版の方が上だと思いました。
畳、和箪笥、和風建築、着物、浴衣、などなどの、日本の風土は、ホラーとの相性抜群で笑、「霊」とか「怨念」とかいった言葉は、ジャパニーズホラーの方が、マッチすると思います。

ただ、見比べてみて、本作は、日本版にあった、「千里眼」とか「念じただけで人を殺せる」とかの、非論理的な描写は、大幅にカットされ、アメリカ人らしく、より論理的な構成になっており、私は、「物語」としては、むしろ、このリメイク版のほうが好みです。

でも、そういった超能力の描写がカットされ、問題のビデオテープの内容が少し変わっていること以外は、日本版の映画に結構忠実で、ストーリーの運び方もうまく、ハラハラさせられるシーンも多く、飽きることなく、見入ってしまって、面白かったです。

この作品に限らずですが、ホラー映画は、先が気になって夢中になれる物が多いから、私は好きです♪

英語は、そんなに難しくありません。
レイチェル役のナオミ・ワッツは、イングランド出身とのことですが、ブリティッシュアクセントっぽい印象を受けず、全編、標準のアメリカンアクセントで話されているように思いました。
難しい単語や、聞きなれないスラングなどもあまり出てこなかった印象で、少し、話すスピードが速い所もありますが、私でも、ほとんど聞き取れるようなレベルです。

「怖さ」を求めてしまうと、ジャパニーズホラーには劣りますが、「物語」としては、アメリカらしく、構成がしっかりしていて、普通に面白く、先が気になって見入ってしまう、観終わった後、単純に、「あー面白かった!」といった感じになれる映画で、私としては、普通に良い作品だと思いました。