ゴッドファーザー

ゴッドファーザー PARTI<デジタル・リストア版> [DVD]
原題:The Godfather
公開:1972
時間:177分
鑑賞日:2015.10.04
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★★
非日常的刺激スリル:★★★★

私のオススメ度:★★★★★
英語難易度:★★★★

※ 性描写あり、暴力・殺人描写あり

あらすじ

戦後直後のアメリカ、ニューヨークにて、イタリア系アメリカ人で、裏社会を牛耳る、コルレオーネ家では、娘のコニーの結婚式が催され、一家は幸せなひと時を過ごす。
しかし、そのすぐあと、ニューヨーク5大ファミリーの一つ、タッタリアファミリーを後ろ盾に付ける、バージル・ソロッツォという男が、ドン・ヴィトー・コルレオーネに、麻薬ビジネスを持ちかける。
しかし、ヴィトーは、麻薬には手を出さないと、この申し出を断る。
これを機に、スパイを送り込んだり、お互い、殺し合ったり、次第に、コルレオーネファミリーとタッタリアファミリーの争いは激化、そして・・・

私の感想、レビュー

ちょっと前に始まった、アマゾン・プライムビデオ、私は、もともとプライム会員なので、早速、試してみようと思い、この度、「ゴッド・ファーザー」を観てみました。
この作品は、私の中で、人生最高の映画の一つで、評価は文句なしの星5点満点です!

ハラハラドキドキさせられて、ストーリーも先の展開が気になって目が離せず、40年以上も前の映画とは思えないほど映像も綺麗で、音楽も素晴らしく、何をとっても最高です。

何と言っても、この世界観がたまりません。
これは、私の主観的好みですが、義理人情に厚い人というのは、私の目には、本当にかっこよく見えます!

マフィアのボスでありながら、三男のマイケルを、家業に関わらせたくないという、ドン・ヴィトー・コルレオーネの複雑な心境。
マイケルも、そんな父の気持ちを察してか、家業に関わらないようにしていたものの、父とコルレオーネ家のピンチを知り、命がけで、父の敵討ち、そして、コルレオーネ家の再建に、奔走していく。

この親子の、お互いを尊重しあっている感じが、グッとくるというか、なんというか、たまらなく、これは、ただのマフィア映画ではなく、家族愛の素晴らしい物語だと思います。

英語は、私のリスニング力が低すぎるだけかもしれませんが、結構難しい部類に入ると思います。

まず、マーロン・ブランドの英語は、発音が不明瞭でかなり聞き取りづらく、小声や早口で話すシーンも多くて、また、スラングや難しい単語もかなり出てきます。

例えば、「ユーガットメール」にも出てきますが、「go to the mattresses」で「戦争に突入する」というような意味になり、「cannoli」というのは、イタリアのお菓子のことで、字幕では単に「ケーキ」になっていました。

また、「Dove vai?(どこへ行く?)」など私でも聞き取れるセリフもありましたが、字幕が付いていないイタリア語のシーンもあり、洗礼のシーンでは、ラテン語も出てきます。

こんな感じで、この映画を字幕なしで100パーセント理解できる人は、英語、イタリア語、ラテン語が出来る、相当語学力の高い人だと思います。

ストーリーの面白さ、映像や音楽の美しさ、世界観、マーロン・ブランドの圧倒的な存在感とアル・パチーノの演技力、などなどが素晴らしく、欲望、保身、怖れ、裏切り、愛、憎しみ、復讐、などなど、全てが詰まった人生の教科書と言ってもいい、この作品の魅力は、言葉では語りつくせない、私にとっては、人生最高の映画です。