死霊館

死霊館 [DVD]
原題:The Conjuring
公開:2013
時間:112分
鑑賞日:2014.11.18
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★

※ PG12指定

あらすじ

霊能者ロレインと、その夫で心霊研究家のエド、このウォーレン夫婦の体験談、それは、ある一家の話。
1971年、ペロン一家は、田舎の古びた一軒家に引っ越してくるが、住み始めてすぐに、様々な超常現象を体験する。
気味が悪くなった、キャロラインとロジャーのペロン夫婦は、アメリカで有名な心霊研究家である、ウォーレン夫婦を訪ね、助けを求めますが、次第に、事態は深刻化していき・・・

私の感想、レビュー

これは、今まで観た、アメリカンホラーの中でも、ベストかもしれません!
最初から最後まで惹きこまれ、まるで自分もそこにいるかのようで、素晴らしかったです!

なんと、ストーリーは実話に基づいているそうです。
ホラーは、観ている途中に、俯瞰的になってしまったり、「どうせフィクションだ」という感じになってしまうと、急につまらなくなると思うのですが、この作品は、最初に、実話に基づいた話であることが明示されることで、より臨場感が上がっていると思います。

ちなみに、本物のアナベル人形は、ネットで検索すると出てきますが、実物は「ラガディ・アン」というキャラクターの人形です。
映像や音楽も、カメラワークや効果音が、素晴らしく、スリル満点で、私は、夢中で見入ってしまいました。
あと、ヴェラ・ファーミガという女優さんは、エスターにも、出演されていて、知っている役者さんが出てくると、なんだかうれしくなります。

英語は、普通のアメリカンアクセントなので、とても聞き取りやすく、私も、字幕を見なくても、ほとんど、聞き取れました。
話すスピードも、そんなに速くなく、難しい単語やスラングもあまり出てきませんので、英語のリスニングとしては、かなり易しいほうだと思います。

また、英語で、面白いと感じたところもいくつかありました。

たとえば、ペロン一家の、一番下の娘は、「April」という名前で、女の子の名前に使われていますが、日本語でも、「卯月」という女の子の名前が使われていると思います。
ちなみに、「Avril」は、フランス語で、「April(四月)」と言う意味で、アヴリル・ラヴィーンも、本名だそうです。
ただ、女性名詞かと思ったら、「avril」は男性名詞で、「言葉の響き的」性別と、「名詞の言語的」性別とは、また別のようです。

また、「hide and seek」ならぬ、「hide and clap」という遊びをやっていたのも印象的で、普通のかくれんぼと違い、鬼は目隠しをして、隠れた人に何度か、手を「clap」してもらい、その音で、隠れている人を探すという遊びで、どのくらい一般的なのかは、謎です。

あと、夢遊病は、英語では、「sleepwalking」で、シェイクスピアのマクベスにも出てきますので、ずいぶん前から、ある言葉のようです。

最後に、原題は、「The Conjuring」で、「conjure」は、以下のような意味です。
 to summon a devil or spirit by invocation or incantation
Merriam-Webster's Collegiate Dictionaryより引用)

以上、こんな感じで、最初に書いたように、今まで観た、アメリカンホラーの中で、ベストかも!という感じで、素晴らしかったです!