タクシードライバー

タクシードライバー コレクターズ・エディション [DVD]
原題:Taxi Driver
公開:1976
時間:114分
鑑賞日:2015.09.22
ストーリーの面白さ:★★
映像や音楽の美しさ:★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★

※ 暴力・殺人描写あり

あらすじ

ロバート・デ・ニーロ演じる、トラヴィス・ビックルは、海軍を除隊になり、タクシー運転手を始める。
麻薬、売春、殺人、腐敗しきったニューヨークの街に、激しい嫌悪を覚えながらも、逃げ場は無く、孤独な日々が続いていた。
そんなある日、トラヴィスのタクシーに、売春婦らしい少女が乗り込んでくるが、ぽん引きらしき男に連れ戻される。
この出会いをきっかけにしたのか、トラヴィスは、自分がこの街を綺麗にしてやる、と決意、そして、ある計画を準備、実行に移す・・

私の感想、レビュー

この映画のジャケットは、何度も目にしたことがあり、名前は知っていたのですが、観たことがなく、この度、初めて観てみました。

名作と言われていたので、期待していたのですが、正直、ストーリーはあまり面白くなかった印象です。

ただ、夜の都会の、あの感じ、主人公でなくても、そこにいる多くの人が、嫌でも感じてしまうであろう、あの、むなしさというか、淋しさというかが、ひしひしと伝わってくる、この作品の世界観は、素晴らしいものがあります。

音楽も、ルパン三世の不二子ちゃんの登場シーンで流れるようなBGMが、いい感じで、作品に合っています。

そして、何と言っても、当時、26才だったそうですが、ロバート・デ・ニーロの演技は、観る者を惹きつけるものがあり、今、これほどの、その存在感と演技力を持つ人は、なかなかいないような気がします。

私の英語力が低すぎるだけ、私のリスニング力が低すぎるだけ、かもしれませんが、私には、この映画の英語は、少し難しく感じました。
難しい単語は、そんなに出てこないのですが、スラングが、結構出てきて、タクシー会社の受付の人の英語や、同じタクシードライバーたちの英語が、発音が不明瞭で、聞き取りづらかった印象です。

そんな感じで、色々、スラングが出てきますが、「square」に「(人が)お堅い、古臭い、退屈な」といった意味があるとは、知りませんでした。
ちなみに、日本語字幕では、「ズレてる」になっていました。
「you are only as healthy as you feel」というセリフも、印象に残っています。

ストーリーは、目が離せないというほど面白くはありませんが、都会の虚無的な雰囲気と、この世界観、デ・ニーロの演技、そして、ネタバレになってしまうといけないので、詳しくは書きませんが、クライマックスのシーンは、惹きつけられるものがある、私個人的には、雰囲気を楽しむタイプの映画、といった印象です。