真実の行方

真実の行方 [DVD]
原題:Primal Fear
公開:1996
時間:130分
鑑賞日:2015.10.10
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★

※ 性描写あり、暴力・殺人描写あり

あらすじ

舞台は、アメリカ、シカゴ。
ある冬の日、ラッシュマン大司教が全身をズタズタに切り裂かれ、殺害される。
その容疑者として逮捕されたのは、聖歌隊に参加していた19歳の少年、アーロン。
全米が注目する事件、 リチャード・ギア演じる、主人公マーティン・ヴェイル弁護士は、早速、彼の弁護に乗り出すが、裁判は意外な展開に・・・

私の感想、レビュー

この作品は、私は、前にも観たことがあるため、やはり、初見の時と比べると、そうでもなかったのですが、それでも、オチを知っているにもかかわらず、ストーリーが面白くて、食い入るように観てしまい、普通に楽しめました。

何と言っても、アーロン役のエドワード・ノートンの演技が素晴らしく、完全に、主役のリチャード・ギアを食ってしまっている位の、見事なパフォーマンスです。

英語に関しては、これは、私のリスニング力が低すぎるだけかもしれませんが、この作品のリスニング難易度は、少し難しめ、という印象でした。
アクセントは標準のアメリカンアクセントに聞こえますが、法廷ものですので、「forensic」な単語がたくさん出てきたり、検事や弁護士が、早口で捲し立てる所など、話すスピードが速いシーンも多く、また、ぼそぼそっと小声で話す所など、聞き取りにくいシーンも多かったです。

ただ、完璧にお手上げか、というとそうでもなく、英検1級くらいの実力があれば、字幕なしで何とか楽しめると思いますし、面白い表現や、覚えておきたい単語が数多く出てきますので、英語の勉強にも最適な作品だと思います。

例えば、「take the Fifth」は、真面目なシーンでは「黙秘権を行使する」という意味になり、日常生活でも、答えたくない質問に対する答えとして、ちょっとおちゃらけて、使われたりします。
また、「malinger」というのは「仮病」、「pro bono」は「(弁護士などが)無料で」という意味です。

「I choose to believe that not all crimes are committed by bad people. And I try to understand that some very, very good people do some very bad things.」

など、印象に残っているセリフもあります。

この作品は、ネタバレをしてしまうと、台無しになってしまうと思うので、色々と、書きたくても書けないことが多いのですが笑、とにかく、ストーリーが面白い映画です!