34丁目の奇跡

34丁目の奇跡 [DVD]
原題:Miracle on 34th Street
公開:1994
時間:114分
鑑賞日:2014.12.06
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★

あらすじ

舞台は、クリスマス間近のニューヨーク、老舗デパート、コールズのクリスマスパレードで、酒に酔ったサンタクロース役が、失態を重ねた挙句、酔いつぶれてしまう。
困った責任者のドリー・ウォーカーは、代わりに、その場に居合わせた、サンタにそっくりな、クリス・クリングルという白髪白髭の老人を雇う。
すると、次の日から、この老人は大活躍!一躍、町で人気のサンタクロースとなり、コールズの売り上げは急上昇!
だが、コールズを買収しようとしていた、ライバルデパート、ショッパーズは、これを良く思わず、クリス・クリングル老人、および、コールズを陥れる作戦に出るが・・・

私の感想、レビュー

有名なクリスマス映画で、私は初めて観たのですが、何とも心温まる作品でした。

ストーリー自体は、目が離せないほど面白いというわけではありませんが、決して退屈でもなく、私は、普通に楽しめました!
特に、「期待してガッカリするのがイヤだからって、夢を見るのをやめてしまっては、人生がつまらなくなるだけではないか?」というような、映画のメッセージが素晴らしかったです。

「目に見えないものを信じる」ことの大切さを教えてくれます。
実際、紫外線や赤外線など、人間の目には見えないものも多々ありますし、人間は自分の主観的観念を通してしか世界を見れない事が多いので、「何を信じるかによって、見える世界は一変する」という、大切なことを思い出させてくれる作品です。

あと、クリス・クリングル役の、リチャード・アッテンボローという俳優さんの演技が素晴らしく、笑顔で、子供達に語りかける所など、本当にサンタのようでした。
ドリスの娘、スーザンも、とっても可愛いくて、法廷での裁判のシーンでは、何度か、笑わされました!
街中やデパートのクリスマスコーナー、作中で流れるクリスマスソングも、素晴らしかったです!

英語は、そんなに難しくありません。
私は、英語字幕で観ましたが、私でも、字幕を見なくても、ほとんど聞き取れました。

少し、難しめの単語も出てきますが、それ以外は、スラングなどはあまり使われていなく、発音も明瞭、アクセントも普通のアメリカンアクセントで聞き取りやすいと思います。

ちなみに、「Kris Kringle」とは、アメリカで、一般的に、サンタクロースを指す言葉でもあります。
語源は「Christkind」というドイツ語で、「Christ-Child」という意味だそうです。

また、この作品は、1947年の映画「三十四丁目の奇蹟」のリメイクで、私が観たのは、この1994年版で、1947年版は観ていませんが、細部が少し異なっているようです。

性描写や殺人描写がないので、ご家族でも、安心して楽しめて、子供にも大人にも、大切なことを教えてくれる、素晴らしい作品だと思います!