新しい人生のはじめかた

新しい人生のはじめかた [DVD]
原題:Last Chance Harvey
公開:2008
時間:92分
鑑賞日:2016.05.20
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★
非日常的刺激スリル:★★

私のオススメ度:★★★
英語難易度:★★

あらすじ

離婚し、ニューヨークに一人で暮らす、ハーヴェイ・シャインは、一人娘の結婚のため、ロンドンを訪れるが、久しぶりに再会した妻や周りに馴染めない。
さらに、娘には、自分ではなく、妻の再婚相手であるブライアンに、バージンロードを一緒に歩いてもらうと告げられる。
その後も、仕事がうまくいかなくなり、帰りの飛行機にも乗り遅れと、踏んだり蹴ったりの彼は、空港で、ケイトという女性と出会う・・・

私の感想、レビュー

私は、この手の、「○○な人生の△△」というタイトルの映画は割と好きで、今まで色々観てきましたが、この作品は初めてで、普通に良い映画だと思いました。

特に、ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン、という二人のベテラン役者の演技は、安心して観ていられ、二人のユーモラスなやりとりが面白かったです。

また、この映画は、英語学習的に、とても良い教材になると思います。

総合的には、英語の難易度はそれほど高くなく、リスニング力の低い私でも、ほとんど聞き取れるレベルでした。

語学的に面白かったシーンは、例えば、「blind date」が字幕では「お見合い」になっていたり、日本食レストランだったのか、食事のシーンでは、「いただきます」という声も聞こえたり、ケイトのデートを邪魔する母親を、ケイトの友人が「human contraception(人間避妊具)」と呼んだり笑、などなどです。

また、「give 〜 away(新婦とバージンロードを一緒に歩く)」「cantankerous(つむじ曲がり)」「eat humble pie(自分の非を認める)」などなど、勉強になる、面白い表現もたくさん使われています。

ロンドンが舞台で、イギリス英語がメインなので、私もそうですが、ブリティッシュアクセントに慣れていない人には、リスニングの良い練習にもなると思います。

ストーリー自体は、目が離せないというほど面白くはありませんし、超大作感みたいなものもありませんが、それでも、何と言うか、肩ひじ張らずに楽しめる、ほっこりとした後味の残る、良い映画だと思いました。