イングロリアス・バスターズ

イングロリアス・バスターズ [DVD]
原題:Inglourious Basterds
公開:2009
時間:153分
鑑賞日:2015.04.08
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★
非日常的刺激スリル:★★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★★

※ R15指定、暴力・殺人描写あり

あらすじ

1941年、ナチス占領下のフランス、「the Jew Hunter」と呼ばれる、ハンス・ランダ大佐は、ユダヤ人一家をかくまう田舎の農家に訪れ、ユダヤ人狩りを行う。
それから、3年後、1944年には、ナチスを皆殺しにするのが目的の、レイン中尉を代表とするユダヤ系アメリカ人部隊、「the Basters」が結成されていた。
一方、ショシャナは、亡き叔母の後を継ぎ、パリで映画館を経営していた。
そんなショシャナに想いを寄せる、ドイツ兵、フレデリックは、自身の戦場での活躍を描いた映画「Nation's Pride」を、ショシャナの映画館にて、プレミア上映させることにこぎつける。
映画館に、集うことになるナチスの高官たち、その情報をつかんだイギリス軍、「the Basters」、復讐を企むショシャナ。
「Nation's Pride」のプレミア上映に向けて、それぞれが動き出す。

私の感想、レビュー

戦争ものですが、全体的に明るい雰囲気で、エンターテインメントとして、普通に楽しめました!
ストーリーも、最初は、理解するのに、少し時間がかかりましたが、結構、面白かったです。

また、「the Jew Hunter」こと、ハンス・ランダ大佐を演じる、クリストフ・ヴァルツの演技が素晴らしかったです。
ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語と、多言語を自由に操る彼を観ていると、語学学習欲を刺激されます!

グロテスクな暴力・殺人描写がありますが、ブラッド・ピットの役柄も魅力的で、銃撃シーンや、クライマックスは、映像が美しく、音楽も良かったです。

英語は、結構難しく感じました。
ブラッド・ピットも、訛りある英語で話し、ドイツ人、フランス人の英語も、標準のアメリカンアクセントと違って、聞き取りづらく感じました。

私は英語字幕で観ましたが、早口なシーンが多く、ついていけない個所が多かったです。
英語以外に、ドイツ語のシーンもかなり多く、フランス語のシーンも結構あり、少しですがイタリア語のシーンもあって、誰が何人なのかを理解するのに時間がかかり、ストーリーについていくのがやっとでした。

また、英語やフランス語のシーンはまだしも、特に、ドイツ語のシーンは、私はドイツ語が全く分からないので、聞き取れるわけないのに、なぜか音を聞き取ろうとしてしまい、字幕に集中できず、字幕を読むスピードが追い付かない、ということが多かったです。

戦争ものですが、終始、明るいエンターテインメント的雰囲気があって、ストーリーも面白く、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語が出てくるので、多言語を学習されている方には、語学教材としても使え、アクションといい、復讐劇といい、クライマックスといい、エンディングといい、とにかく観ていて爽快な作品でした。