エリザベス

エリザベス [DVD]
原題:Elizabeth
公開:1998
時間:124分
鑑賞日:2015.10.07
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★

※ PG12指定、性描写あり、暴力・殺人描写あり

あらすじ

16世紀のイングランド、ヘンリー8世は、カトリックから、新教、プロテスタントへの宗教改革を行った。
そんな父、ヘンリー8世の遺志を継いた、娘エリザベスは、プロテスタントを信仰するが、カトリック派のメアリー女王から、ロンドン塔に幽閉される。
しかし、メアリー女王の病死により、状況は一変、エリザベスは、イングランドの女王に即位する。
イングランド国内は、カトリック派とプロテスタント派に二分化、それに、フランスやスコットランドとの戦争と、荒れに荒れ、さらには、女王の命を狙うものも現れ、即位したての、エリザベスは、様々な苦境に遭いながらも、国事に奔走する!

私の感想、レビュー

この作品は、初めて観ましたが、私は、エリザベス女王の母親である、アン・ブーリンが主人公の「ブーリン家の姉妹」という映画も好きで、これを観ていたおかげで、より理解できて、その続編のような感覚で楽しめた感じがあります。

ストーリーも面白くて、最後まで退屈することなく楽しめ、城のインテリアや当時のファッション、宮廷音楽、などなど、映像と音楽も魅力的でした。

そして、何と言っても、エリザベス女王役の、ケイト・ブランシェットの演技が素晴らしく、観ていて飽きませんでした。

英語に関しては、易しくも難しくもないという印象でした。
これは、あくまで、決してリスニング力の高くない私の主観ですが、75パーセントくらい聞き取れ、25パーセントくらい聞き取れないという感じで、英検1級くらいの実力があれば、字幕なしで十分楽しめる、といったレベルだと思います。

イギリス映画なので、ブリティッシュアクセントなのですが、意外と聞き取りやすく、聞いていて、綺麗だなあと感じました。
ただ、中には、訛りの強いキャラクターも居て、聞き取りにくく感じる事もありました。

スラングは、ほとんど出てこず、単語は、少し難しめのものも出てきますが、英検1級くらいの実力があれば、十分理解できるレベルで、話すスピードもそんなに速くなかった印象です。

また、ところどころ、フランス語も出てきて、「une très grande clef」など、私でも、聞き取れるセリフも多かったのが、フランス語も勉強している身としては、楽しかったです。

欧米人にとってのキリスト教の存在、イングランドの歴史、人間という生き物について、観ていて色々勉強になる、普通に面白い、素晴らしい映画でした。