Disney's クリスマス・キャロル

Disney's クリスマス・キャロル [DVD]
原題:A Christmas Carol
公開:2009
時間:97分
鑑賞日:2014.11.23
ストーリーの面白さ:★★★★
映像や音楽の美しさ:★★★★★
作品の世界観の良さ:★★★★★
心が動かされること:★★★★
非日常的刺激スリル:★★★★

私のオススメ度:★★★★
英語難易度:★★★

あらすじ

「貧乏人は死ねばいい。そうすれば、過剰な人口が減る」と言って寄付を断る、エベニザー・スクルージは、人生を楽しむことを忘れ、お金儲けのことしか考えていない、無慈悲な守銭奴で、周りの人たちから、忌み嫌われている老人だった。
そんなスクルージのもとに、クリスマス・イヴの夜、かつてのビジネスパートナー、ジェイコブ・マーレイの幽霊があらわれ、これから、3人の幽霊が、彼のもとを訪れると言う。
その言葉通り、スクルージのもとに、過去、現在、未来、3体のクリスマスの幽霊が現れ・・・

私の感想、レビュー

ディケンズの名作で、私は、原作も好きなのですが、この映画も素晴らしかったです!
原作、A Christmas Carolとは、色々と違う部分もありますが、私は、そこまで気にならず、非常に楽しめました!

特筆すべきは、やはり、何と言っても、映像技術の高さだと思います。
CGのアニメですが、まるで、実写のようで、凄かったです。
特に、スクルージが幽霊と街を飛び回るシーンは迫力があり、ロンドンの街並み、雪景色も、とても綺麗でした。
私は、普通のDVDで観まして、3Dは観ていないのですが、3Dで観ると、さらに凄かったようです。

本来、ファンタジーが、あまり得意でない私でも、この作品は好きなので、もともと、ファンタジー好きの方は、さらに楽しめるのではないかと思います。
90分程度で、ストーリーの展開が早いことも、退屈せずに楽しめる要因の一つだと思います。

子供向けですが、英語は、意外と難しいところもあります。
特に原作は、1843年に発表された作品で、英語が古くて難しく、原作ほどではありませんが、この映画も、聞きなれない単語が色々出てくると思います。
ただ、それ以外は、話すスピードもそんなに速くなく、発音やアクセントも聞き取りやすいです。

「Bah! Humbug!」などの有名なセリフも聞けます。
また、原作にないセリフも面白いです。

例えば、冒頭のシーンで、「Tuppence is tuppence.」と言うセリフが出てきますが、私が忘れているだけかもしれませんが、たしか、あのようなシーン、このようなセリフは、原作には出てこなかったような気がします。
ちなみに、「tuppence」というのは、2ペンス硬貨のことで、日本円で、3円くらいです。

ページ数が少なく、すぐ読めると思いますし、Kindleなら、原作は無料ですので、英語に自信がある方は、このクリスマスに、この映画と合わせて、読んでみては、いかがでしょうか?

ストーリーのメッセージは、どちらかというと大人に向けた内容のように思われ、お子さんが小さすぎると、亡霊のシーンが少し怖かったり、全体的に雰囲気が暗い感じもありますが、小学生くらいからなら、みんなが楽しめる映画だと思います。
特に、露骨な性描写や、暴力・殺人シーンが一切ないので、ご家族でも、クリスマスに、安心して、楽しめると思います!

また、このディズニーのアニメバージョン以外にも、実写版や、他にも色々なバージョンがあるようで、見比べてみるのも、楽しいかもしれません。
それでは、God bless us, every one!