ケース39

ケース39 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
原題:Case 39
公開:2009
時間:109分
鑑賞日:2015.04.08
ストーリーの面白さ:★★★
映像や音楽の美しさ:★★★
作品の世界観の良さ:★★★
心が動かされること:★★★
非日常的刺激スリル:★★★★

私のオススメ度:★★★
英語難易度:★★

※ 暴力・殺人描写あり

あらすじ

問題を抱える児童を支援するソーシャルワーカーのエミリーは、一件のケースを任される。
それは、リリーという女の子で、家を訪れると、目つきが悪く陰気な両親に虐待されている様子。
リリーに、何かあったら連絡してくるようにと電話番号を渡すと、数日後、リリーからSOSの電話を受け、駆けつけると・・・

私の感想、レビュー

色々と設定が、エスターに似ている所があって、とても面白かったです!
ハラハラドキドキさせられるシーンが多く、時間を感じずに、ストーリーに惹きこまれて、目が離せませんでした。

ただ、どこからどこまでが、本当に起きたことで、どこからどこまでが、主人公の頭の中で起きたことなのか、また、本当の原因は何なのか、あの電話のからくりは、などなど、分かりかねるところがあって、そこが個人的には消化不良な感じでした。
ネタバレになってしまうので、詳しくは書けませんが、謎が謎のままである部分も多く、個人的には、最後にスッキリとオチが明かされるエスターのほうに軍配が上がりますが、それでも、この作品も、素晴らしかったです。

また、「ブリジット・ジョーンズの日記」で有名なエミリー役のレネー・ゼルウィガーといい、ローズ・イン・タイドランドにも出ていた、リリー役のジョデル・フェルランドといい、演技が素晴らしかったです!

英語は、そんなに難しくありません。
標準のアメリカンアクセントで、非常に聞き取りやすく、難しい単語や非ネイティブにはあまり馴染みのないスラングなどもあまり出てきませんし、スピードもそんなに速くなくて、発音も明瞭なので、私は、英語字幕で観ましたが、字幕を見なくても、私でも、ほとんど聞き取れるレベルでした。

人は誰でもトラウマを抱え、その傷をえぐられたり、音などを使って遺伝子レベルの本能的恐怖を煽られたりすると、誰でも発狂してしまうもので、統合失調症などの精神病の恐ろしさと、子供の残酷さ、そして、霊的恐怖の要素が合わさった、良いサイコホラー作品でした。