助動詞 will

助動詞とは、動詞を助ける詞と書く通り、動詞の補助的役割をします。
「can」とともに、代表的なのが、「will」で、「未来」「意思」を表します。

● People will live on mars.
  人間は、将来、火星に住む。

この文は、動詞「live(住む)」の前に、助動詞「will」が置かれています。
使い方は、「can」と同じで、助動詞は、動詞の前に置かれ、助動詞の後の動詞は、原形になります。

● I won't make my life boring anymore.
  私は、これからは、自分で自分の人生をつまらなくするような真似はしないぞ。

この、2番目の文は、「will」の否定形、「won't」が、動詞「have」の前に置かれています。
「won't」は、「will not」の省略形です。
また、この「will」は、未来のことというよりも、「意思」に比重が置かれています。
「自分で自分の人生をつまらなくするようなことは、しないぞ!」という話し手の「意志」を表す文です。
このように、「I won't 〜!」で、「〜しないぞ!」という決意のような、意思のようなことを表すことが出来ます。
ちなみに、名詞で「will」といえば、「意思」「遺書」という意味です。

● I'll be back!
  戻ってくるぜ!

この、3番目の文も、「意思」を表しています。
これは、ターミネーターの有名なセリフでもありますが、客観的に未来を予測しているというよりも、「戻る」という、自分の「意思」に意味が置かれています。
「I'll」というのは、「I will」の省略形です。

● Will you marry me?
  僕と結婚してくれますか?

この、4番目の文は、「will」が、文頭に出た疑問文で、相手の意思を聞く文です。
相手の意思を尋ねるというのは、依頼をすることにもなりますので、依頼の文とも取ることが出来ます。

● "There's somebody at the door." "That'll be my friend."
  「だれか玄関にいるよ」「たぶん、それは俺の友達だよ」

この、5番目の文は、可能性を表す文です。
それが、正しいかどうか、確認が取れるのが未来になることから、「S will 〜.」で、「Sは〜だろう。」というような意味になります。

● Hey, you will marry me!
  おい、俺と結婚しろ!

この、6番目の文は、相手の未来を自分が肯定文で決めてしまうことから、命令の意味を持ちます。

● Everything will end some day.
  全ては、いつか、終わる。

この、7番目の文は、これからもそうだろう、という意味から、通常、起こることを表しています。

以上が、「will」の基本的な使い方です。