関係代名詞 7

ここでは、擬似関係代名詞について、書いていきます。
擬似関係代名詞というのは、関係代名詞の働きをするような、接続詞のことです。

● She farted in the bath, as is usual with her.
  彼女は、いつものように、風呂の中で屁をこいた。

この文を2つに分けると次のようになります。

 She farted in the bath.
 It is usual with her.

下の文の「it」は、「She farted in the bath.」全体のことです。
これを、関係代名詞「which」で、まとめると、以下のようになります。

 She farted in the bath, which is usual with her.

この文の、「which」が「as」になったのが、最初の文です。
「as」は、この場合、接続詞ですので、「as」以下は、完全な文にならないとおかしいのですが、主語が抜けています。
「as」が、「is usual with her」の、主語のような、上の「which」のように関係代名詞のような、働きをしています。
このように、関係代名詞の働きをするような、接続詞のことを、擬似関係代名詞と呼びます。

「as」の他に、「than」と「but」があります。

● She farted in the bath more than is usual.
  彼女は、いつも以上に、風呂で屁をこいた。

● There is no one but farts.
  屁をこかない者はいない。

上の文は、接続詞「than(〜より)」が、関係代名詞のような、「is usual」の主語のような、働きをしています。
下の文は、接続詞「but(この場合「〜しない」というような意味)」が、関係代名詞のような、「farts」の主語のような、働きをしています。
この「but」の用法は、古風で、今は、あまり使われていません。

以上、擬似関係代名詞についてでした。