関係代名詞 2

前回でも、少し触れましたが、このページでは、「前置詞+関係代名詞」について書いていこうと思います。
といっても、前置詞が付いているだけで、ほかは、普通の関係代名詞と一緒です。

● She is the woman with whom I want to spend the rest of my life.
  彼女が、俺がこれからの人生を共に過ごしたい、女性だ。

この文は、2つに分けると次のようになります。

 She is the woman.
 I want to spend the rest of my life with the woman.

「the woman」が共通しているので、これを1つにまとめて出来たのが、最初の文です。
ただ、前置詞「with」が前に出ているだけです。
この「with」を前に出さずに、次のようにしても、別に、間違いではありません。

● She is the woman whom I want to spend the rest of my life with.

ただ、これだけのことですので、別に、難しく無いと思います。
あと、人以外の所有格についても、触れておこうと思います。
でも、全然、難しいことではなく、人以外の時は、「whose」ではなく、「of which」も使えるという、それだけです。

● I have a dog the paws of which are so cute.
  私は、肉球が、たまんなくかわいい、犬を飼っている。

この文を、2つに分けると、以下のようになります。

 I have a dog.
 The paws of a dog are so cute.

「a dog」が、共通しているので、それを一つにまとめたのが、上の例です。
下の「a dog」の部分に、「which」を入れて、上の文につなげただけです。
また、「whose」を使って、以下のように書くことも出来ます。

● I have a dog whose paws are so cute.

下の例のように、前置詞句が長いと、少し、わかりにくく感じてしまうことも、あるかもしれませんが、原理は一緒です。

● I saw her left hand in the middle of the back of which she had a tattoo.
  私は、手の甲の真ん中にタトゥーがある、彼女の手を見た。

この文を2つに分けると、次のようになります。

 I saw her left hand.
 She had a tattoo in the middle of the back of her left hand.

「her left hand」が、共通しているので、それを一つにまとめたのが、上の例です。
下の文の、「her left hand」に、「which」を入れて、前置詞句、「in the middle of the back of which」を前に出しただけです。

前置詞句が長くて、わかりくいかも知れませんが、ただ長いだけです。
「in the middle of〜」で「〜の真ん中に」、「the back of〜」で「〜の裏の(この場合は手の甲を指します)」です。
合わせると、「in the middle of the back of 〜」で、「〜の裏の真ん中」という意味になります。

上の文は、「前置詞+関係代名詞」で、前置詞が長くなる例を、無理矢理、私が作った文ですので、不自然なところがあるかもしれませんが、原理は変わりません。

以上が、「前置詞+関係代名詞」についてでした。