句動詞

単語は「意味を持つアルファベットの組み合わせ(「I(私は)」のように一文字のものもある)のこと」
句は「主部と述部を持たない単語の組み合わせのこと」

というふうに、単語と句と節と文で書きました。
動詞と句動詞にも同じことが言え、動詞というのは「単語」、句動詞というのは「句」になります。

● touch
● touch up

上は、動詞、下は、句動詞になります。

この「touch up」のように、「動詞 + 前置詞」のような、2つ以上の単語がくっついて、動詞の働きをするものを、「句動詞」と呼びます。
そして、この句動詞というのは、なかなかのくせもので笑、上級者でも、手を焼くものです。
何故かと言うと、句動詞になると、意味が、全然違ったものになるからです。
例えば、上の例、「touch」「touch up」もそうです。

● She touched her face.
● She touched up her face.

この2つの文ですが、上の文は、動詞「touch」、下の文は、句動詞「touch up」になっています。
そして、これが、まったく違う意味になります。

上の文は、「彼女は顔に触った。」ですが、下の文は、「彼女は化粧を手直しした。」という意味になります。
動詞「touch」は「〜に触れる」という意味ですが、「touch up」は、「〜を手直しする」という意味になるからです。

このように、句動詞になると、全く違う意味になるので、注意が必要です。
これは覚えるしかありません笑

そして、英語には、このように、あとに前置詞などがつくと、全く違う意味になってくれはる、素敵な句動詞たちが、めちゃめちゃあります。
英検1級でも、この句動詞の問題が出るくらいですので、上級者でも、かなり難しいものが、たくさんあります。

ただ、逆に言うと、覚えてしまえば、なんてことはないので、そこまで、構える必要もありません。
数が多いので、英語の句動詞をマスターするのは、かなり時間がかかるということだけです。

ですので、初心者のうちは、「句動詞は、全く違う意味になるものがたくさんある」ということだけ覚えておけば、OKです!