知覚動詞

使役動詞に似ているものに、知覚動詞というものがあります。
使役動詞は、「SVO+〜(動詞の原形)」で「SがOに〜させる」というような意味でした。

それに対して、知覚動詞は、「SVO+〜(動詞の原形)」で「Oが〜するのをVする」というような意味になります。
形は、「知覚動詞 + 目的語 + 動詞の原形」になります。

これは、日本語で説明されるよりも、例文を見たほうが早いと思います。

● I felt God smile upon me.
  神が俺に微笑んでいるのを感じた。

この例では、「feel + 目的語 + 動詞の原形」の形になっています。
「feel O 〜」で、「Oが〜するのを感じる」という意味になります。

ただ、このような動詞は、数が限られていて、しかも、基本動詞が多く、よく出てくるので、自然に覚えてしまうと思います。
「feel」の他に、以下の様なパターンが有ります。

● I heard someone fart.
  誰かが屁をこくのを聞いた。

● I watched him pick his nose.
  彼が鼻をほじるのを見た。

これらの例では、

「hear + 目的語 + 動詞の原形」
「watch + 目的語 + 動詞の原形」

と、「知覚動詞 + 目的語 + 動詞の原形」の形になっています。
意味は、それぞれ、以下のようになります。

「hear O 〜」で「Oが〜するのを聞く」
「watch O 〜」で「Oが〜するのを見る」

以上が、知覚動詞の基礎になります。
他にも、「notice」「observe」などがありますが、使い方は一緒です。
ただ、上に書きましたが、このような動詞は、数が限られていて、しかも、基本動詞が多く、よく出てくるので、自然に覚えてしまうと思います。
ですので、初心者のうちは、完璧にわからなくても、心配しなくてOKです!