知覚動詞のパターン

知覚動詞のページでは、それぞれ、「動詞の原形」を取る時についてのみ、取り上げました。
「知覚動詞 + 目的語 + 動詞の原形」の形になる時です。

ただ、知覚動詞は、「動詞の原形」の他に、「現在分詞」「過去分詞」が続く場合もあります。
このような場合を、知覚動詞と定義するかは、微妙なところだと思います。

使役動詞のところでも書きましたが、「現在分詞」「過去分詞」が続く場合(SVO+分詞)は、分詞は形容詞として使われるので、補語(C)とみなして、ただの第5文型の文(SVOC)である、と捉えられると思います。

ただ、そのあたりの、文法的分類は、言語学者や文法学者の方に、お任せして、このページでは、上であげたような、「動詞の原形は取らないけど、知覚動詞、のように見えるパターン」を、整理していこうと思います。

◆ 知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞

● I watched children romping in the snow.
  子どもたちが雪の中ではしゃいでいるのを見た。

● I observed a plane leaving a contrail.
  飛行機が、ひこうき雲を作っているを見た。

このように、「知覚動詞に分類される動詞 + 目的語 + 現在分詞」の形になるものがあります。
このような例では、以下のように、目的語と現在分詞が、主語と現在進行形のようになっています。

「children romping in the snow」→「children (are) romping in the snow」
「a plane leaving a contrail」→「a plane (is) leaving a contrail」

◆ 知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞

● I felt my body reinvigorated!
  自分の体にまたエネルギーが満ちていくのを感じた。

● I saw him slapped by his girlfriend.
  彼が彼女にビンタされるのを見た。

このように、「知覚動詞に分類される動詞 + 目的語 + 過去分詞」の形になるものがあります。
このような例では、以下のように、目的語と過去分詞が、主語と受動態のようになっています。

「my body reinvigorated」→「my body (is) reinvigorated」
「him slapped by his girlfriend」→「he (is) slapped by his girlfriend」

以上、知覚動詞のパターンでした。
使役動詞のパターンと同様に、これらを、「知覚動詞」と定義するかは、微妙なところですが、厳密な、文法的分類は、言語学者や文法学者の方に、お任せして、このようなパターンも有るということを、頭に入れておきましょう!