受動態

能動態というのが、動詞を普通に使って、「主語が〜する」という形です。
それに対して、受動態というのは、受け身、「主語が〜する」ではなく、「主語が〜される」ことを表す言い方です。
「be動詞+過去分詞」で作られます。

● The most malodorous fart was released.
  最高に臭い屁が放たれた。

この場合、「release(放つ)」という動詞が、「released」という、過去分詞になっています。
be動詞は、「was」という過去形になっていて、「was released」で、「放たれた」の意味になります。
これが、be動詞が、現在形の「is」なら、「is released」で「放たれる」になります。

「malodorous」は、「悪臭を放つ」という意味で、「the most malodorous」という最上級の形になり、「The most malodorous fart」で、「最高に臭い屁」の意味です。

上の例を能動態の文に直すと以下のようになります。

● He released the most malodorous fart.
  彼は、最高に臭い屁を放った。

これは、SVO、「Sが、Oを、Vした」という文です。
そして、受動態は、「される側」つまり「O(目的語)」を主語に持ってくる形です。
上の例では、「released(放たれる)」側の「The most malodorous fart(最高に臭い屁)」が主語になっています。

また、現在分詞と過去分詞でも書きましたが、この過去分詞というのは、不規則なものも、たくさんあります。
例えば、

● The dice is cast.
  賽は投げられた。

この「cast(サイコロなどを投げる)」という動詞は、現在形も「cast」、過去形も「cast」、過去分詞も「cast」、で、不規則な動詞です。
ただ、こういった不規則な変化をするものは、基本動詞が多く、出てくることが多いので、英語に触れていれば、自然と目にする機会も多く、自然に覚えてしまうと思います。