否定形

否定形というのは、文字通り、否定する文です。

動詞が「be動詞」の時は、現在形でも過去形でも、be動詞の後に、副詞「not」を付けます。
動詞が「be動詞以外」の現在形の時で、主語が三人称単数の場合は、「doesn't」を動詞の前に付けます。
動詞が「be動詞以外」の現在形の時で、主語が三人称単数以外の場合は、「don't」を動詞の前に付けます。
動詞が「be動詞以外」の過去形の時は、「didn't」を動詞の前に付けるのが一般的です。

「doesn't」は「does not」、「don't」は「do not」、「didn't」は「did not」、の省略形です。
また、この否定文を作るときの、「do」「does」「did」は、品詞は、助動詞になります。

● The lake Biwa is not a lake.
  琵琶湖は湖ではない。

この文では、be動詞「is」のあとに、「not」が付いていますね。
「isn't」というのが、「is not」の省略形ですので、「The lake Biwa isn't a lake.」と言う事もできます。

● You are not alone.
  君は一人じゃない。

この、2番目の文では、be動詞「are」のあとに、「not」が付いていますね。
「aren't」というのが、「are not」の省略形ですので、「You aren't alone.」と言う事もできます。

また、「You」と「are」をくっつけて、「You're not alone.」とも言う事ができます。
「人称代名詞 + be動詞 + not」の場合、口語では、この言い方が、一番、一般的です。

つまり、「I'm not」「You're not」「She's not」「He's not」「They're not」のほうが、
「You aren't」「She isn't」「He isn't」「They aren't」より、一般的になります。
「amn't」という形は、あるにはあるのですが、まず、使われていません。

● Mayonnaise doesn't go bad.
  マヨネーズは腐らない。

この、3番目の文では、「be動詞以外」の現在形で、主語が三人称単数なので、「doesn't」を動詞の前に付けます。
「doesn't」というのは、「does not」の省略形なので、「Mayonnaise does not go bad.」と言う事もできます。
ただ、省略形を使わないと、フォーマルな感じ、強調された感じ、になります。
「be動詞以外」の否定文の場合、「doesn't」「don't」という省略形を使うのが、口語では、一番、一般的です。

● Penguins don't fly.
  ペンギンは空を飛ばない。

この、4番目の文では、「be動詞以外」の現在形で、主語が三人称複数、つまり、三人称単数以外なので、「don't」を動詞の前に付けます。
「don't」というのは、「do not」の省略形なので、「Penguins do not fly.」と言う事もできますが、上で書いたとおり、「don't」のほうが、口語では一般的です。

● It wasn't me! I didn't fart!
  私じゃない!私はオナラしていない!

この、5番目の文では、be動詞「was」のあとに「not」が付いて「was not」、その省略形の「wasn't」になっています。
後の文では、「be動詞以外」の過去形なので、「didn't」が動詞の前に付いています。
「didn't」は、「did not」の省略形ですので、「I did not fart.」と言う事もできますが、「be動詞以外」の否定文の場合、過去形は、「didn't」という省略形を使うのが、口語では、一番、一般的です。
ただし、強調した感じなる、「was not」「did not」を使っても、この場合は、状況的に笑、いいかもしれません。

以上が、否定形の基礎です。
ただ、これらのことは、英語に慣れてくれば、自然に覚えてしまうと思いますので、原理だけ頭に入れておけば、無理に暗記しようとしなくても、大丈夫です!