疑問代名詞

疑問代名詞とは、疑問文を導く代名詞のことです。

● Who am I?
  私は誰?

● Whom did you kiss?
  あなたがキスをしたのは誰?

● Whose is this guitar?
  このギターは誰のもの?

上の3つの文は、「人」を表す疑問代名詞です。
それぞれ、肯定文に直すと、以下のようになります。

 I am who.
 You kissed whom.
 This guitar is whose.

これを、疑問文にしてみると、

 Am I who?
 Did you kiss whom?
 Is this guitar whose?

そして、さらに、疑問代名詞が、文頭に出た形が、一番最初の3つの例文です。
疑問文では、疑問代名詞は、文頭に来るのが一般的です。

最初の「who」は補語で、自動詞の補語は、「主格」
2番目の「whom」は、他動詞「kiss」の目的語なので、「目的格」
3番目の「whose」は、「〜のもの」という意味なので、「所有格」
になり、このように、「人」を表す疑問代名詞は、格変化をします。

● What is love?
  愛って何?

● What did you say?
  何て言った?

この、「what」は、人以外を表す疑問代名詞です。

上は、自動詞の補語なので、「主格」、下は、他動詞「say」の目的語で、「目的格」ですが、両方とも「what」という同じ形です。
このように、「人以外」を表す疑問代名詞は、格変化をしません。
また、所有格はありません。

● Which is yours?
  どっちが君の?

● Which did you buy?
  どっちを買ったの?

上は、自動詞の補語なので、「主格」、下は、他動詞「buy」の目的語で、「目的格」ですが、両方とも「which」という同じ形です。
このように、「what」と同様、「どちらの」を表す疑問代名詞「which」は、格変化をしません。
また、所有格もありません。

以上が、疑問代名詞の基礎になります。
下に、「人」を表す疑問代名詞の格変化を表でまとめておきます。

疑問代名詞の格変化
主格 所有格 目的格
who whose whom