命令形

命令形というのは、文字通り、命令する形で、動詞の原形を使い、主語がないことが特徴です。

また、もう過ぎてしまった過去のことを命令されても、無理なので、命令文に過去形はありません。
あと、基本的に、命令というのは、相手、つまり二人称に向かってするものなので、命令文に三人称の形もありません。
自分に向かってする場合でも、自分自身を、相手、つまり二人称と捉えて、命令します。

ですので、命令形は、以下の様な形になります。

動詞が「be動詞」で、肯定文の場合は、「Be 〜.」の形、
動詞が「be動詞」で、否定文の場合は、「Don't be 〜.」の形、
動詞が「be動詞以外」で、肯定文の場合は、「動詞 〜.」の形、
動詞が「be動詞以外」で、否定文の場合は、「Don't 動詞 〜.」の形、になります。

また、決まりではありませんが、命令文は、言葉の調子が強くなるため、「!(感嘆符、ビックリマーク、エクスクラメーション・マーク)」を語尾につけることが多いです。

● Be a dreamer!
  夢見る人になれ!

● Don't be a goody-goody!
  いい子ちゃんになるな!

● Move your ass!
  さっさとしろ!

● Don't underestimate me.
  なめんなよ。

1番目の文は、動詞が「be動詞」で、肯定文なので、「Be 〜.」の形になっています。

2番目の文は、動詞が「be動詞」で、否定文なので、「Don't be 〜.」の形になっています。

3番目の文は、動詞が「be動詞以外」で、肯定文なので、「動詞 〜.」の形になっています。

4番目の文は、動詞が「be動詞以外」で、否定文なので、「Don't 動詞 〜.」の形になっています。

ちなみに、「dreamer」は「夢見る人」、「goody-goody」は「いい子ちゃん」、「underestimate」は「過小評価する」、という意味です。

「your ass」は、「おまえのケツ」で、「move you ass」は、直訳すると「お前のケツを動かす」で、命令文にすると、「さっさとしろ!」というような意味になります。
お察しの通り、決して綺麗な言葉ではありませんので笑、なるべく使わないほうが無難です。

以上が、命令形の基本です。