比較級 2

比較級 1では、形容詞と副詞の語尾に、「er」を付ける形をやりました。
ここでは、「more」を付ける形を扱います。

● Nothing is more terrifying than tripping and falling in front of many people.
  大勢の前で、つまづいてコケることほど、恐ろしいことはない。

この文では、「terrifying(恐ろしい)」という形容詞に、「more」がついています。
「tripping and falling」は、「trip(つまづく)」「fall(転ぶ)」という動詞に、「ing」がついた動名詞で、「つまづくこと」「コケること」という意味になります。
「in front of 〜」は、「〜の前で」という意味です。
「恐ろしさ」において、「nothing」>「tripping and falling in front of many people」で、「大勢の前で、つまづいてコケること」より恐ろしいことはない、という意味になります。

また、「less」を付ける場合もあり、

「A is more 〜 than B」の場合は、「〜において、A>B」ですが、
「A is less 〜 than B」の場合は、「〜において、A<B」になります。

● Forcing a smile is less difficult than keeping a straight face .
  作り笑いをすることは、笑いをこらえるより、難しくない。

「force a smile」で「作り笑いをする」、「keep a straight face」で「真顔を保つ → 笑いをこらえる」という意味で、それぞれ動詞の語尾に「ing」がついて、動名詞句として使われています。
「難しさ」において、「forcing a smile(作り笑いをする)」<「keeping a straight face(笑いをこらえること)」になります。

このように、形容詞や副詞の、語尾に「er」を使う形以外に、前に「more」「less」を付ける使う形もあります。
短い単語の場合は、語尾に「er」を付けることが多いですが、その他の場合は、ほとんど、この、頭に「more」「less」を付ける使う形になります。
ただ、このあたりのことは、英語に慣れてくれば、自然にわかるようになってきますので、最初のうちは、そんなに気にしなくても大丈夫です!