分裂文

分裂文とは、いわゆる「強調構文」のことです。
基本的には、「It be動詞 〜 従属節」という形になり、強調したい単語を「〜」に持ってきて、作ります。

● It is you that I want.
  私が欲しいのは、あなたです。

● It wasn't me who farted!
  オナラをしたのは、アタシじゃない!

1つ目の文は、「あなた」が欲しいという思いを告げています。
2つ目の文は、「アタシじゃない」ということを分かって欲しい感じが出ていますね笑

この強調構文と、よく似た形が、形式主語の「it」と呼ばれる構文です。
これは、強調構文との違いは、次のようになります。

強調構文は、「that」は関係代名詞で、従属節の中が、不完全な文
形式主語の「it」の場合は、「that」は接続詞で、従属節の中が、完全な文

● It is ”Happy Birthday to You” that is sung the most in the world.
  世界で最も歌われているのは、「Happy Birthday to You」だ。

● It is said that ”Happy Birthday to You” is sung the most in the world.
  「Happy Birthday to You」が、世界で最も歌われている歌だと言われている。

上の例で、それぞれ従属節の中を取り出してみると、以下のようになります。

 is sung the most in the world
 ”Happy Birthday to You” is sung the most in the world

上は、主語を欠いているので、強調構文。
下は、完全な文なので、形式主語「it」の文になります。