形容詞

形容詞というのは、その名の通り、名詞の働きをする語句を、形容する品詞です。
役割は大きく分けて2つあり、1つ目は、名詞の働きをする語句を修飾する機能、2つ目は、文中で補語(C)になる機能です。

● a beautiful woman
  一人の美しい女性

この、1番目の例では、「a」が冠詞、「beautiful」が形容詞、「woman」が名詞、になります。
このように、形容詞は、冠詞と修飾する名詞の間に置かれるのが原則です。

● such a beautiful woman
  このような一人の美しい女性

この、2番目の例では、1番目の例に、「such」がついています。
この「such」は、前限定辞という特殊な単語で、このように、限定詞(この場合は、冠詞「a」)の前につきます。

● so beautiful a woman
  非常に美しい女性

この、3番目の例では、「so(非常に)」という副詞が、「beautiful」という形容詞を強調しています。
この「so」は、少し特殊で、このように、「so」が形容詞を強調すると、限定詞(この場合は、冠詞「a」)の前に出て、上のような形になります。

● too beautiful a woman
  美しすぎる女性

この、4番目の例も、3番目の例と一緒で、「too(〜すぎる)」という副詞が、「beautiful」という形容詞を強調しています。
この「too」も、少し特殊で、このように、「too」が形容詞を強調すると、限定詞(この場合は、冠詞「a」)の前に出て、上のような形になります。

● something interesting
  何か面白いこと

この、5番目の例では、「something(何か)」という代名詞のあとに、「interesting(面白い)」という形容詞が来ています。
このように、名詞によっては、形容詞が、あとに置かれるものもあります。
代表的なのが、「something」「anything」「somewhere」「anywhere」などで、これらの名詞は、形容詞があとに来ます。

● She is lovely.
  彼女は、かわいい。

この、6番目の例では、「She(彼女は)」が主語、「is」が動詞で、「lovely」という形容詞が補語になっています。
1〜5番目までは、形容詞が名詞を修飾する、修飾語の機能の例でした。
それに対し、この6番目の例では、形容詞が補語として機能する例です。

● I found her lovely.
  彼女はかわいいと私は思う。

この、7番目の例では、「I(私は)」が主語、「found(〜と思う)」が動詞、「her(彼女を)」が目的語、「lovely」という形容詞が補語になっています。
これも、形容詞が、補語として機能する例です。
この文は、SVOCの第5文型になり、形容詞がこの補語(C)の部分に来ています。