春に読みたい本ベスト3!

テーマ別オススメ本シリーズ、今回は、「春に読みたい本」ベスト3です!
春のポカポカした陽気は、絶好の読書日和で、自然が花開く季節にピッタリの作品を選んでみました!

3位 Sleeping Murder By Agatha Christie

ニュージーランドで育った、Gwenda Reedは、新婚の若い女性で、新居をイギリスで探していると、ある家に運命的なものを感じる。階段や手すり、ドアや壁紙の模様、その初めて来た家の何から何まで、何故か、手に取るように分かってしまう。自分には、オカルト的な能力があるのか?この家は一体・・・

直接、春であるという記述があったかどうかは覚えていないのですが、「新生活」「イギリスの美しい田園風景」などなど、私は、春を感じました。
ミステリーとしても面白く、ミス・マープルの人柄も魅力的で、主人公が若い女性なのと、裁縫やガーデニングなどなどが出てくる所から、私の勝手な意見ですが、女性に好まれそうな作品だと思います。

Sleeping Murder (Miss Marple) スリーピング・マーダー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

2位 The Secret Garden By Frances Hodgson Burnett

メイド達に世話を任せた裕福な両親からは一切かまわれず育った、我がままな女の子、Mary Lennoxは10歳の時、両親を亡くし、ヨークシャーの叔父、Archibald Cravenの屋敷に引き取られるが、そこは、使われていない部屋がたくさんあり、Maryは、子供の泣き声のような不気味な音を聞いたり、「秘密の庭」の噂について耳にするが・・・

この作品は、序盤は冬、終盤は秋ですが、メインのストーリーは春で、冬から春に移り変わる頃のイギリスの庭園の様子が非常に美しく、春に読むにはピッタリだと思います!
忘れな草やバラなどの花々の様子が本当に綺麗で、自然に溢れた風景描写が、春を感じさせます。
啓蒙される箇所も多く、心機一転、これから、もっと人生を幸せに、もっと人生を良くしていきたい時に読むにも、ピッタリな作品です。

The Secret Garden: Centennial Edition The Secret Garden (English Edition) 秘密の花園 (新潮文庫)
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1位 Good Luck By Alex Rovira

一時期的に成功したものの、途中ですべてを失ったジムと、現在も幸せに成功しているマックス。公園のベンチで、数十年ぶりに再会した、幼馴染のふたり。そこで、ジムはマックスに、成功の秘訣を尋ねると、マックスは、祖父から教えてもらった「魅惑の森」に「四つ葉のクローバー」を探しに行くという話をする・・・

これは、直接、春の話だったかどうか記憶にないのですが、クローバーは春の季語ですし、私的には、森が舞台で、春を感じます。
英語も簡単で、ページ数も少なく、読みやすくて、それでいて、人生で非常に大事なことを教えてくれる、素晴らしい作品です。
ちなみに、この作品は、私は、日本語版も英語版も両方読みました。

Good Luck: Creating the Conditions for Success in Life and Business Good Luck

3位 桜の樹の下には By 梶井基次郎

「桜の樹の下には・・・が埋まっている!」
美しく咲く桜を、信じられないという主人公の「俺」は、桜の下にあるものを想像することで、美と醜のバランス、延いては、心の均衡を見出す。

桜の季節にぴったりの、詩的で美しい作品です。
主人公の陰鬱な連想が、なぜか魅力的で、また、非常に短い作品なので、あっという間に読めてしまい、何度も読みたくなります。

梶井基次郎  (ちくま日本文学 28) 桜の樹の下には
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2位 古都 By 川端康成

舞台は京都、老舗呉服屋で可愛がられ、幸せに暮らす千重子は、ある祇園祭で、自分にそっくりな苗子という女の子と出会う。この二人の過去には・・・

この作品も、とにかく風景描写の美しい作品で、何度も読みたくなります。
私だけかもしれませんが、春=京都というイメージがあって、春以外の季節も描かれますが、特に、春の描写が美しいです。
春を感じさせる、すみれや桜などの描写や、京都の雰囲気が楽しめる、春に読みたくなる本です。

古都 (新潮文庫)

1位 草枕 By 夏目漱石

都会の喧騒を離れ、山奥に写生をしに来る主人公の画家。そこで、描かれる非人情の世界!

これは、私の大好きな作品です!
丁度、季節は春で、風景描写が非常に美しく、何度読んでも飽きない、最高の作品です。
語彙が難しいのですが、そこがまた魅力的で、日本の春や山奥の自然を味わえます。

草枕 (新潮文庫) 草枕
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最後に

以上、「春に読みたい本」ベスト3でした!

ただ、これらは、あくまで、私の主観で、人によっては、私と全く感じ方が違う場合があることを、ご容赦いただけたらと思います
また、洋書のほうは、翻訳版が出ているものは、私は読んでいませんが、「日本語で読みたい!」という人のために、翻訳版の画像リンクも、洋書の画像リンクの横に貼っておきました。