英語エッセイの書き方

2013年10月13日の、英検の一次試験が近いので(今現在、2013年09月30日)、英検1級直前対策として、エッセイの書き方をまとめてみたいと思います。
こんな感じでやっていけば、エッセイが書けると思いますので、もしよかったら、参考にしてやってください!

今回は、「The pros and cons of shame culture(恥の文化の賛否)」をトピックにしたいと思います。

POINTSは、以下の6つにします。(以下のPOINTSから、3つをカバーして、序論と結論を含み、三段落以上のエッセイを書きます)

・prejudice
・a deterrent of crime
・academic standards
・brainwashing
・suicide rates
・public order

まずは、POINTSをざっと見ながら、賛成派のキーアイディアを3つ、反対派のキーアイディアを3つ、考えてみて、賛成派か反対派か、書きやすそうなほうを選んで、書いていくと良いと思います。

私が思いついたのは、賛成派は、以下の3つです。

・暴力をふるったり、盗みをしたりするのは、恥ずかしい事だという一人一人の観念が、犯罪の抑止力になる(a deterrent of crime)

・知らない事は恥ずかしい事という観念が、学習意欲を促し、学力向上に繋がる(academic standards)

・世間の迷惑になる事は恥ずかしい事という常識が、公共の秩序を維持するの事に繋がる(public order)

反対派は、以下の3つです。

・普通の人より遅れているのは恥ずかしい事だなどという観念は、差別や偏見やいじめの、最たる原因(prejudice)

・恥をかきたくないという人間の心理を利用して、国民を洗脳し、自分たちの都合の良いようにマインドコントロールするのは、非常に卑劣な行為(brainwashing)

・昔から切腹と言う文化があるように、恥よりも死を選ぶ者は多く、恥の文化は、自殺者を増やす(suicide rates)

ここまでで、ざっと、POINTSを使ったキーアイディアを、賛否それぞれ3つ考えました。

そして、このキーアイディアを見渡してみて、試験本番では、より共感できるほう、より書きやすそうだと思うほうを、選んで、エッセイを書くと良いと思います。

逆に、普段の勉強では、賛否両方のエッセイを書く習慣を付けると、物事を俯瞰して観られるようになったり、論理的思考が身に付いて、為になると思います。
特に、共感できないほう、より書きにくそうなほうを、あえて書いてみると、色々な事が学べると思います。

それでは、ここでは、賛否両方を考えていきます。

まずは、賛成派から。
序論では、自分のスタンスを明示、つまり、自分が賛成派なのか反対派なのかを、はっきりさせます。
以下のような感じで書いてみました。

 It has always been said that Japanese culture is shame culture and you only have to live there for a while to notice it and I believe that this is a good thing. Now I would like to mention about the advantages of shame culture.(45単語)

そして、あとは、上で考えたキーアイディアを書いていきます。

暴力をふるったり、盗みをしたりするのは、恥ずかしい事だという人々の観念が、日本の低い犯罪率の最も大きな理由の一つです、と言う風に書きました。
そして、出来あがった英文が以下です。

 Firstly, it works as a deterrent of crime. The people’s beliefs that it is shameful to resort to violence or to steal something from others are one of the biggest reasons of Japan’s low crime rates.(37単語)

次は、二つ目のキーアイディアにいきます。

上で書いたキーアイディア通り、無知は恥ずかしいことであり、この恥の意識が、学ぶことへの一番大きなモチベーションの一つになる、と書きましたが、これだけだと、少し、字数が少ないので、この意見をサポートしてくれるような文を加える事にします。

そして、思いついたのが、恥をかくという不快な状況から逃れたいというのは人間にとって強い欲求で心理学的事実、と言う文です。
これは、心理学で証明されている事だと思いますし、人間ならほぼ誰しも、共感の出来ることだと思いますので、サポート文として使えると思います。
出来あがったのが以下の英文です。

 Secondly, it facilitates to enhance the academic standards. Most of the people believe that ignorance is shameful and this sense of shame is one of the great motivations for learning. It is psychological fact that it is a strong desire for human beings to want to avoid the unpleasant situation of being a disgrace.(55単語)

次は、三つ目のキーアイディアです。
上で考えたとおり、個人一人一人の態度、世間の迷惑になる事は恥ずかしい事であるという常識が、公共の秩序を維持するために、とても重要な役割を果たしていると書きました。
出来あがったのが以下の英文です。

 Thirdly, it helps to maintain the public order. What is needed the most to keep public order is each individual’s attitude and the common sense that it is shameful to be a public disturbance.(35単語)

あとは、結論です。
結論では、上で述べたように、恥の文化は多くの利点があり、私は、これを良い事と考え、他の国でも同じようになる事を望みます、と言う風に書いてきました。
出来あがったのが以下の英文です。

 As I mentioned, since shame culture has the many advantages, I believe that it is a great thing and hope many other countries will work the same way.(28単語)

これで、賛成派のエッセイは完成です。(200単語)
ちなみに、字数に付いてですが、序論と結論、そしてキーアーディア3つに対して3つのパラグラフになるので、全部で5段落です。
字数は、200前後ですから、200÷5で、一つのパラグラフを大体40単語で書けば、200単語前後になります。

それでは、次は反対派です。
まずは、序論で、自分が反対派であることを示し、以下のように書いてみました。

 Japanese culture is shame culture and this is the very cause of many problems. Now I would like to mention the disadvantages.(22単語)

続いて、本論です。
まずは、最初のキーアイディアですが、上で考えたとおり、人は、社会に恥と定義された人を、差別したり、偏見を持ったり、いじめたりするので、恥の文化こそがまさに、差別や偏見やいじめの原因、と書きました。
出来た英文は以下の通りです。

 Firstly, it is a very cause of any kind of discrimination and prejudice and bullying because people discriminate and prejudge and bully the ones who are defined as a failure by the society.(34単語)

続いて、二つ目のキーアイディアですが、上で考えたとおり、恥と言う概念を使って、国民を洗脳し、自分たちの都合の良いようにマインドコントロールするのは、非常に卑劣な行為と書きましたが、ここまで、序論、24単語、一つ目のキーアイディアが、34単語で、40単語を下回っているので、この辺りで、字数を増やそうと思います。

ですので、その、例として、政府は、国民にたくさん税金を払わせたいので、「収入が少ない事は恥だ」というような観念を国民に植え付け、たくさん稼がせて、たくさん税金を払わせるように、マインドコントロールしている、というのを加えました。

他にも、少子化が進むと政府にとって都合が悪いので、「いい年をして結婚が出来ないのは恥だ」というような観念を国民に植え付け、結婚させ子供を増やそうと、国民をマインドコントロールしている、いうと言うのを思いつきました。
ここまで、字数が少なめなので、これも加えようかどうか、迷いましたが、あとで、字数を調節する事にして、これは、加えない事にしました。

そして、できた英文が以下です。

 Secondly, it is an extremely dirty conduct for the government to brainwash and control the people by this shame culture according to their convenience. For example, the government make the people believe that it is shameful that your salary is low because the government wants the people to earn as much money as possible and pay as much tax as possible.(62単語)

続いて、三つ目のキーアイディアですが、上で考えたとおり、切腹と言う文化が、代表するように、日本人には、恥よりも死を選ぶ者が多く、恥の文化こそが、日本の高い自殺率の最たる原因、と言う風に書きました。
そして、できた英文が以下です。

 Thirdly, it increases the suicide rates. Hara-kiri culture represents the fact that many Japanese people choose death over shame and this is one the biggest reasons of Japan’s high suicide rates.(32単語)

最後に、結論ですが、ここまで、24単語、34単語、62単語、32単語で、150単語なので、結論は、50単語前後にしたいと思います。

そこで、先述の理由の通り、日本の恥の文化こそ、多くの問題の原因です。この「恥」と言う概念は、誰も幸せにしてくれないので、私たちは、恥の観念を煽って人をコントロールしようとする現在のトレンドから卒業するべきであり、この悪い文化が根絶される事を、私は望みます、と言う風に書いてみました。

ちょうど、50単語になり、出来た英文は、以下です。

 For these aforementioned reasons, Japanese shame culture is the very cause of many problems. This concept of “shame” will never make anybody happy and we should graduate from the present trend to try to control people by stigmatization and I hope that this bad culture will be eradicated some day.(50単語)

これで、反対派のエッセイも完成です。(200単語)

本文と、そのキーアイディア、また、そのキーアイディアに対する反論は、The pros and cons of shame cultureのページにまとめてあります。

また、まだ、英検1級を受けた事がない人は、是非、挑戦してみてください!
英検を受けるメリットについては、英検を受けよう!〜英検のすすめ〜のページにまとめてあります。

それでは、貴重な時間を使って、このページを、読んでくれた、あなたが、英検1級に合格出来るように、心から、お祈りしています!