自分に合った教材を見つけるコツ

英語学習に限らず、「自分に合ったものを使う」というのは、非常に重要だと思います。
自分に合ってないものを続けるのと、自分に合っているものを続けるのとでは、上達の早さが全然違うからです。
自分に合ってない方法では、どんなに才能や能力のある人でも、自分の本来のポテンシャルを発揮できないと思います。

例えば、チーターは、最高瞬間時速が、約100キロ、出るそうですが、チーターに、「四足歩行」という方法を禁止して、「二足歩行」という方法を、強要してみたら、どうなるでしょうか?
おそらく、こけるとおもいます。
時速100キロどころか、まともに歩く事も難しいと思います。

ツバメの中には、時速200キロで飛ぶものもいるそうですが、これまた、ツバメに、「飛行」という方法を禁止して、「二足歩行」という方法を、強要してみたら、どうなるでしょうか?
本来の自分の能力は発揮できないと思います。

上の例は、すこし極端ですが、自分の能力をしっかり伸ばすためにも、英語教材でも、「自分に合った」ものを見つけるのは、非常に重要です。

では、どうやったら「自分に合った」教材を見つけられるかですが、それには、まず、「そもそも、自分に合った教材とは、どういう教材か?」を知る必要があると思います。
ずばり、「自分に合った教材」とは、「続けられるもの」「楽しく取り組めるもの」だと思います。
英語上達のためには、つまるところ、得るべきものがある教材を、とにかく、続ける事が不可欠だからです。

世に、山ほど、英語教材があって、どれを使って良いか分からない場合、何が自分に合っているのか分からない場合は、「続けられそうかどうか」「楽しく取り組めそうかどうか」、これを、一番の基準におくと良いと思います。

では、続けられる教材、楽しく取り組める教材を見つけるにはどうしたらいいか?ですが、それは、「とにかく色々な教材を試してみる事」だと思います。
実際、やってみないと、それを続けられるかどうかは分かりません。
続けられたかどうかは結果論で、やってみないと分からないからです。
迷う事も、大切なことだと思いますが、迷っている暇があったら、今なんとなく、一番、ピンとくる教材に、さっさと取り組んでしまうのも、良いと思います。

本なら、本屋で立ち読みできますし、パソコンソフトや、通信講座のような、教材は、「サンプル」「体験版」が、付いているものがほとんどです。
ですので、それを続けられそうかどうか、楽しく取り組めそうかどうか、を知るために、たくさんの教材を試してみても、これらをうまく活用すれば、あまり、お金はかかりません。

だから、「とにかく、試してみること」が重要だと思います。
とにかく、色々な教材を試し、色々な学習法を試すと良いと思います。
そうしているうちに、段々、自分の学習法が確立してくるからです。

また、英語教材の選び方でも書きましたが、目的を明確にして、その目的をしっかり果たしてくれるものを選ぶのも重要です。

スピーキングが出来るようになりたいなら、スピーキングが出来るようになるための教材を買う。
リスニングが出来るようになりたいなら、リスニングが出来るようになるための教材を買う。
読解力を上げたいなら、読解力を上げるための教材を買う。
ライティング力をアップさせたいなら、ライティング力をアップさせるための教材を買う。

というのが、重要です。
初心者のころは、良くありがちだと思いますが(私にも、よくありました)、英語が話せるようになりたいのに、文法書にかじりつくとか、英語を聞き流すだけ、というようなことがあります。
文法書を勉強するのは素晴らしい事だと思いますし、英語を聞き流すのもやり方によっては、効果的だと思いますが、英語が話せるようになりたかったら、英語が話せるようになるための教材に取り組んだ方が良いと思います。

文法書は、英語の文法を身に付けるためのものであって、直接、英語が話せるようになるためのものではありません。
英語を聞き流すのは、その人のレベルにもよりますが、耳が英語に慣れることが、主な効果で、直接、英語が話せるようになるためのものではありません。

ですので、英語が話せるようになりたかったら、直接、英語が話せるようになるための教材を選ぶ、自分の目的を果たしたかったら、直接、自分の目的をしっかり果たしてくるものを選ぶことが重要です。

ちなみに、英語が話せるようになるための教材で、私が、個人的に、絶対に取り組んだ方が良いと思うものは、「発音の練習が出来る教材」と、「瞬間英作文が出来る教材」です。

あとは、自分の性格を見極めることや、今の時期の自分の気分を素直に認めるのも大切です。

外に出かけて人に会うのが好きなら、英会話学校に通う、一緒に勉強できる友達を作る、ネイティヴの友達を作って話す。
机に向かって勉強するのが好きなら、書籍など、そのような教材を使う。
お勉強が苦手なら、パソコンソフトや通信講座などの、ゲーム感覚で、楽しく取り組める工夫がしてある教材を使う。

今は、出かけたい気分で、家でじっとしている気分ではないなら、外を歩きながら出来る教材を使う。
逆に、今は、家にこもって独りの時間を過ごしたい気分で、出かける気分ではない、人と会う気分ではないなら、独学で勉強できる教材を使う。

のように、自分の性格に合ったもの、今の自分の気分に合ったもの、を選ぶと良いと思います。
社交的なのが良い事で、内向的なのは悪い事、外に出るのが良い事で、家にこもるのは悪い事などという、社会の固定観念に惑わされず、自分の性格をそのまま尊重する事、自分の今の気分をありのまま認める事、そして、それにあった対策を取る事が、大切だと思います。

以上、思いつくまま、自分に合った教材を見つけるコツを書いてみました。
それが、「とにかく、たくさん、試してみる事」とは、なんだか元も子もないような事を言っているようですが笑、遠回りのようで、実は、これが、一番の近道だと思います。
英語学習に限らずですが、自分に合ったものを手に入れている人は、「たくさん、試す人」だと思います。
実際に、試してみないと分からない事が、たくさんあるからです。

英語には、「The proof of pudding is in the eating.」ということわざがあります。
「プリンの証拠は、それを食べる中にある」と言うような意味で、つまり、「それがプリンかどうかは食べてみないと分からない」という意味です。
これは、英語教材でも一緒で、とにかく色々試してみることが重要だと思います。
あとは、教材をフルに活用するコツでも書いたような、楽しく、続ける工夫をしていけばいいと思います。

あと、死ぬまで続ける事、決してやめないことも重要です。
またまた、英語には、「Winners never quit」ということわざがあります。
「勝者は、決してやめない」という意味です。

ですので、とにかくたくさん試して、試し続けるのをやめないこと、学習をやめないこと、が大切だと思います。