運用語彙

運用語彙の大切さに最近になってようやく気づきました。(2009年現在)
私は、一応、ギリギリですが英検1級に2009年7月に合格したのですが、いまだに運用語彙の少なさに困っています。
聞けばわかる文章でも、自分で喋ろうとすると運用語彙が少ないせいで出てこないんです。

私が英会話をネイティヴのようにスラスラ話せない最大の原因はこの運用語彙不足だと思います。

いま、アンチ・バベルの塔という、英英辞典から自分の知らない単語を抽出して、自分のオリジナルの辞書を作って、それを自分で完璧に活用できるようになるまで音読をするというトレーニングをしていますが、私の場合は知らない単語だけじゃなくて自分が使いこなせないと思ったものすべて載せています。
(最初は、知ってる単語でも復習しないと忘れそうだと不安になり、ほとんどの単語を載せていましたが、知っているけど忘れそうな単語=自分が使いこなせない単語のような気がしてきました。)

運用語彙における私の目標は、このアンチ・バベルの塔が完成したら(2010年07月10日完成)、それを読んで聞いてわかる認識語彙にするだけではなく、自分で書いたり話したりして使いこなせる運用語彙のレベルまで持っていくことです。

ただこれは、相当時間がかかりそうです。
実際にどうやって運用語彙を増やすかというと、やはりその単語のすべての用法の例文を何度も音読することだと思います。

私は、英検1級の語彙対策として、英検プラス単熟語1級―文で覚えるや、究極の英単語SVL Vol.4などのすべての例文を何十回も音読しました。
そのおかげで、ネイティヴの子供が使いこなせる簡単な表現は使えないのが多いのに、英検1級レベルの単語は比較的使うことのできるのが多いという不思議なことになっています。
これは基本単語の例文を何度も音読するということをしてないからだと思います。

また、SVLはパワーセンテンスという例文の部分と、ワードリストというただの単語の羅列の部分とあるのですが、パワーセンテンスで出てくる単語は使えるのが多いのに、ワードリストに載っている単語は、使えるどころかもう忘れかけてるのもたくさんあります。
このことも、例文を音読することの大切さを示していると思います。

よく、ごく簡単な日常英会話は5000単語くらいで交わされるというのも聞きますので、SVLの5000単語だけで、自分でアンチ・バベルの塔を作って、それを会話で自然に出てくるようになるまで何度も音読しまくるというのも、かなり効果があると思います。

とにかく重要なのは、基本単語の全用法の例文を、自分で使いこなせるようになるまで、ひたすら音読することです。
方法は、辞書をそのまま音読しても、アンチ・バベルの塔を建てても良いと思いますし、他の方法でも、自分が使いこなせない用法をすべて音読できれば何でも良いと思います。
日本人はネイティヴなら子供でも使いこなせるような基本単語が使いこなせない人が多いので(私もそうです)、基本単語の全用法を使いこなせるようにすると、運用語彙が増えて、スピーキング力が大幅に上がります。

そのためには、辞書の暗記がオススメで、私も以下の物を運用語彙にするべく、目下取り組み中です。